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《ボールペンの捨て方》使われている素材で分別が違う!

      2017/12/17

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いつの間にかいっぱいになってしまうペン立てや机の引き出しの中のボールペン。いざ捨てようと思うとけっこうな量になって、わりと重たくなりますし、大量にボールペンを入れた袋はボールペンの先のとがった部分で穴が開いてしまったりします。

そうなるとふと疑問が湧いてきます。ボールペンって何ゴミになるんだろう。
ボールペン本体はプラスチックの場合がほとんどですが、中には木製のものや紙製のもの、金属製のものなどがあります。また、インクの芯はプラスチックですが、ペン先には金属が使われています。
ますます何ゴミか分からなくなってしまいます。

【ボールペンは使われている素材によって分別】
一般的にプラスチック製のものは「プラスチック資源ごみ」あるいは「燃えるゴミ」です。紙製のもの、木製のものも「燃えるゴミ」です。金属製のものは「小さな金属類」あるいは「燃えないゴミ」に出すようにしましょう。

気になるのはペン先にある金属部分ですが、取り外せる場合は「小さな金属類」あるいは「燃えないゴミ」に出すと良いようです。
難しい場合は無理に取り出す必要はなく、燃えるゴミとして一緒に出しても問題ないようです。

【出なくなったインクを復活させる方法!】
インクがまだ残っているのにインクが出なくなってしまい、いつか出るようになるのではないかと置いている場合もあるでしょう。
なにかインクを出す方法があるなら捨てる前に一度試してみたいという方もいらっしゃるかもしれません。

そこでテレビなどで紹介されて一般的に多くの人が試してみている方法をご紹介致します。
原理としては遠心力を加えることでインクが出るようになるのではないかということです。どのように遠心力を加えるかというと、まず輪ゴムの真ん中にボールペンの真ん中をテープで固定します。その後50回ほどボールペンを回して輪ゴムグルグルと巻いていきます。その後両側を一気に引っ張ることでボールペンは高速回転し、遠心力が加わるという方法です。

このほかにも、ペン先にインクが固まってしまっていることが原因の場合もありますから、お湯に浸ける、ライターであぶるなどの方法で温めるとインクが出るようになったというケースもあります。
しかし、最近のインクはサラサラタイプのものも多く、温めると逆に乾燥してしまうということもあるようなので注意が必要です。

しかし、捨てる前にダメでもともとという感じで試してみると意外に復活してくれる場合もあります。
これらの方法を試してみてもインクの出が復活しないようであれば、潔く諦めて素材に準じて処分するようにしましょう。

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