しなのゆ!

なんとかウェブマガジン!

フリーランスPMOの案件単価はいくら?

   

本サイトはプロモーションリンクを含みます。

本記事ではお金の話「フリーランスPMOの案件単価」について取り上げます。

人には聞きづらい単価について、ご紹介いたします。

案件単価はいくら?

ここでは一月あたりの単価を案件単価と言い換えます。

案件単価は実に幅が広く、数十万円から200万円程度となっています。

ボリュームゾーンは60万円から80万円あたりでしょうか。

案件単価はどのようにして決まるのか?

「時間あたり単価×稼働時間」

一般に案件単価は、引き受ける人材の経験や能力と稼働時間の掛け算で計算されます。

時間あたり単価

プロジェクトの規模や、管理対象の規模、PMOに求める経験の特殊性等を勘案し、時間あたり単価をクライアント側が設定する場合が多いでしょう。

時間あたり単価が3,000円の案件もあれば、10,000円の案件もあります。

稼働時間

稼働時間とは言葉の通り、月間の働く時間数を言います。

週5のフル稼働で160時間として計算する場合が大半ですので、時間あたり単価が

3,000円の場合で月48万円、10,000円の場合で月160万円となります。

カレンダーにより平日数に差が生じるため、精算幅を設けた契約とすることもあるでしょう。

精算幅とは?

精算幅とは、契約の際に「この時間数の間から上下した場合には、別途精算を行いましょう」との約束事、その指定であると覚えておきましょう。

先の週5フル稼働(月160時間)のケースを例に挙げてご説明いたします。

精算幅を上下20時間とし、月140時間から180時間と定めます。

月の稼働時間が140時間の場合、160時間の場合、180時間の場合等では、契約時に定めた報酬額を満額支払い(受け取り)します。

月の稼働時間が、130時間の場合、190時間の場合には、別途定めた控除単価・超過単価を支払い(受け取り)します。

控除単価、超過単価は契約書で定めることが多くなっています。定めのない場合には、上記の例であれば月の報酬額を160で割った金額が1時間あたりの控除・超過単価となるでしょう。

最後に

本記事ではPMOの単価のお話をご紹介いたしました。

幅がありイメージがつきづらかった方は、実際の案件を見てみると良いでしょう。

 - 未分類