PMOは大変か楽か?
本記事ではPMOの役割は大変なのか、楽なのかを紹介していこうと思います。
責任・コミュニケーション・成否・学習の4つの切り口で見ていきましょう。
PMOは責任範囲が広く大変?
PMOはプロジェクトの立ち上げフェーズから終結フェーズまでの一連を担うため、責任範囲が広く大変だと言われることが多いです。
また、プロジェクトがいくつか重なりながら進む場合では、より負担は重くなります。
以上のことを大変(辛い)と感じるか、権限と責任をセットで任されていると捉えるかで結論が変わるのではないでしょうか。
関わる人が多く大変?
PMOは多くのステークホルダーとのコミュニケーションを求められるため、大変だと言われる場合があります。
その範囲は顧客や社内の経営陣、他部門、チーム内メンバーと多様です。
多くの情報が集まる役割であるため、コミュニケーションが大変だと考える方もいれば、重責を楽しめる方もいるでしょう。
プロジェクトの成否への影響が大きく大変?
戦略推進や課題解決の先導者となり、組織への影響度が高いことから、PMOの能力や努力はプロジェクト成否へのインパクトは大きいものとなります。
これらを強いプレッシャーと感じるか、やりがいと感じるかで大変な役割と感じるかは分かれるでしょう。
変化に即したインプットが大変?
最新の業界動向を学習し、新しい開発技術やマネジメントスキル等の吸収が必要だと言われるPMOですが、これらインプットを大変だと思われる方もいれば、成長を求められ日々の業務内で活かす機会があると考える方もいるでしょう。
辛いと捉えるか、やりがいと捉えるか
PMOに限ったお話ではありませんが、重要な役割を担う者である以上、ここまで述べてきたように苦労するシーンは往々にしてあろうかと思います。
対価として、強い権限や影響力、高い報酬や成長実感を得られると言えます。
最後に
本記事を読まれてみて、PMOは大変と感じたでしょうか?それとも頑張りがいのある役割と感じたでしょうか?
PMOの理解が進む一助に本記事がなれば幸いです。