獺祭のおすすめ商品と最適な飲み方!
最近ではメニューに並ぶお店も増えた『獺祭』
自宅で週末にじっくり飲むか、こんなケースも増えたように思います。
そこで今回は、獺祭の中でも抑えておくべきおすすめの逸品と、その飲み方を案内します。
かなり王道的な内容となっていますので、迷うならばまずは王道から。
獺祭のこと
獺祭は、旭酒造が作る日本酒です。
一応、基礎の基礎をさらっとおさらいしておきます。
獺祭は山口県の旭酒造で作られます。
獺祭は大きく分けて2種類あり、
- 純米大吟醸
- スパークリング
の2つが挙げられます。
純米大吟醸酒しか作らない酒蔵は非常に珍しく、普通酒がないことから価格も全体的に高めになっています。
純米大吟醸にいくつか種類がある
通常のメーカー・酒蔵であれば、磨きの割合に応じて名称を変えます。
獺祭では全ての製品が5割以上磨く大吟醸のため、磨きの割合が異なっても、全て大吟醸と名がついています。
獺祭の純米酒は、大きく分けて3種類に分類できます。
- 獺祭 磨き二割三分
- 獺祭 磨き三割九分
- 獺祭 純米大吟醸50
次にそれぞれの詳細を確認しましょう。
獺祭 磨き二割三分
お米の中心23%を残して、磨き上げます。
つまり、100kgのお米があったとすると、磨き上がった後には、23kgのお米しか残りません。
ここまで極端に磨くことは珍しく、これこそ獺祭の大きな特徴とも言えます。
獺祭 磨き三割九分
こちらも同様に、お米の中心39%を残して磨きます。
61%は削り落とされてしまうわけですね。
獺祭 純米大吟醸50
こちらは50%残します。
純米大吟醸酒は、50%以上磨かないと『大吟醸』を名乗れませんので、ぎりぎりのラインだともいえます。
では、どれを選ぶと良いの?
日本酒は米をしっかり磨くほど、癖がなくなります。
つまり、水のような酒になっていきます。
日本酒は苦手、でも獺祭を飲んでみたい方
獺祭 磨き二割三分
がおすすめです。
すっと飲める、飲み過ぎてしまう日本酒です。
お酒が得意でなければ、180ml瓶も良いでしょう。
⇒獺祭 磨き二割三分 180ml 在庫ありリスト
獺祭の一番うまいのを飲みたい方
一番うまいを求めるなら、この場合も
獺祭 磨き二割三分
です。
一人で飲むなら720mlの4合瓶が、二人なら1升でも良いでしょう。
⇒獺祭 磨き二割三分 720ml 在庫ありリスト
※1升瓶での販売は非常に品薄な状態が続いています。
獺祭らしい、獺祭のくせを感じる酒が飲みたい方
磨き過ぎるほど酒の特徴は失なわれます。
日本酒好きは2級酒とも言いますが、獺祭の中でもっとも特徴を感じ取れるのは、
獺祭純米大吟醸50
です。
⇒獺祭純米大吟醸50 在庫ありリスト
特にこだわらないけど、どうしようという方
ちょうど真ん中になる
獺祭 磨き三割九分
を飲んでおくと、獺祭の会話にもしっかり乗れます。
⇒獺祭 磨き三割九分 在庫ありリスト
スパークリングは?
獺祭のおすすめは?と聞かれたスパークリングはおすすめしません。
もしあなたが獺祭の1本目で悩んでいるのであれば、スパークリングは除外して考えるべきです。
飲み方は?
獺祭のおすすめの飲み方は、公式にならうと良いでしょう。
磨き二割三分の場合・・・10~12℃
磨き三割九分の場合・・・4~5℃
純米大吟醸50の場合・・・4~5℃
どの場合も、ワイングラスのような薄い口のグラスを用いると良いでしょう。
温度の目安として、4度は一般的な冷蔵庫でキンキンに冷やした温度です。
冷蔵庫から出したら、すぐに飲むと良いでしょう。
10度というと、冷蔵庫から出し冬場であれば15分ほど、夏場であれば5分ほど経過でこのくらいの温度になります。
是非、あなたにあった獺祭を見つけて下さい。