パソコンで遊べる!おすすめトラックゲームの紹介[人気のPCソフト名作シリーズ]
2016/03/14
「トラックゲームって何?」って人も多いと思いますが、文字通り”貨物自動車(Truck)”を題材にしたゲームの事です。
トラックや貨物輸送を主な題材にしたものだけに絞ると数は少ない物の、日本で”デコトラブーム”が起こった事により一部の人には人気があるようです。
今までにはPC版を除くと、MSX(旧規格のパソコン)、PS、PS2、AC(アーケード)、DC(ドリームキャスト)、DSで発売されていますが数が少ないのでPC版で新しい物を紹介しようと思います。
Euro Truck Simulator2(2012年)
大型トラックで欧州12ヵ国を舞台に、貨物を運ぶゲームです。
報酬や経験値を得て新しい車両を購入・カスタマイズしたり、本社・支社のガレージの改装、他都市にあるガレージの購入等を行います。また運送会社の経営をする事もできます。
経験値を貯めてレベルを上げれば高額で難易度の高い仕事を受注したり、新しいカスタムパーツを購入できるようになります。
他のシミュレーターと比べて、群を抜いたゲーム性の高さがあり、改造・追加データも多くあるため知名度が高い方です。複雑なヨーロッパの地理を覚えるのにも役立ちますし、登場するトラックは有名メーカー・ブランドと大型トラックで実名の物が多いです。欧州各メーカーの長距離輸送用セミトレーラーが中心です。
パッケージ版とDL版があり、日本版と銘打つ物もありますが、どの製品を買っても日本語で遊ぶことができます。
⇒Euro Truck Simulator2を中古で探す
Spintires(2014年)
オフロード(舗装されていない道路)を走るトラックゲームです。
悪路走行にポイントを絞っていて、舞台となるのは雪解け後のロシアです。オフロード用のトラックでも上手く走れない程の泥濘路でありタイヤが埋まる程です。プレイヤーは伐採所から加工所までの木材の配達を行います。
上記ETS2は貨物輸送に重点を、こちらは泥濘路に悪戦苦闘するのに重点を置いたものであり、この作品はプレイヤー自身が激しく疲労します。
ライトユーザー向けと言うよりは、コアなヘビーユーザー向けの作品のようです。
使われるトラックは旧ソ連製の古い物が中心です。
⇒Spintiresを中古で探す
American Truck Simulator(2016年)
上記ETS2と同じくチェコのSCS Softwareが制作した作品で、舞台を北米に移したものです。以前にも同社製の18 Wheel of Steel(18WoS)シリーズが発売されていましたが、2月3日に発売されたばかりの新作でグラフィックがリアルで美しくなっています。
プレイスタイルはETS2と同様ですが、登場するトラックは追加データも含め全て実在の物となる予定です。
ETS2と共通のシステムが採用されているもののATS独自の要素も追加されました。
“難易度の違う駐車位置”が2つ以上設定されていて難しい駐車位置は経験値ボーナスがあります。
アメリカの全長規制に合わせてか“連結全長が長く”なっています。
今日ではキャブオーバー型が中心ですが、アメリカで主流の“ボンネット型”のトラックが使われています。
“パトカーが登場”して取り締まりをしていたり、”台貫場”と言う計量を受ける場所が追加されていたりもします。
⇒American Truck Simulatorを中古で探す
いかがでしたでしょうか?あまり聞きなれない人も多いトラックゲームと言うジャンルでしたが、調べてみると現実に近い要素が多く、やってみる価値がありそうなゲームが多いようですね。大型免許取りたい方等是非シミュレートしてみてください!