プレステ3用のレースゲームソフトでおすすめはこれ!おもしろ人気作を是非!【PlayStation3】
2016/04/22
「レースゲーム」と一言に言っても、その形態には大きく2つのタイプが存在します。
1つは操作感やグラフィックを極限までリアルに似せた「シム(シミュレーター)寄り」のゲーム。
もう1つは疾走する爽快感を重視した「アーケード寄り」のゲームです。
今回はそれぞれのタイプのレーシングゲームの中からそれぞれ一作品ずつ紹介したいと思います。
超本格派レーシングを楽しめる「グランツーリスモ6」
最初に紹介するのは「シム寄り」ゲームの代表格友言える作品「グランツーリスモ6」です。
ゲームで「車を運転する」という感覚を極限まで追求した作品で、硬派でリアルなレースを楽しむことができます。
対戦モードのレースも非常にリアリティのあるものとなっており、不意の接触からスピンしてしまったりすると復帰が難しくなるほどのシビアなゲーム性です。逆に言うと接触するかしないかのギリギリのライン取りで対戦相手との緊張感が楽しめます。
チューニング項目の幅広さも相まって、車よりも本格的なレースに興味があるプレイヤーにとっても非常にやりごたえのある内容となっています。
収録されている車数も1200台を超えており、いろんな車を集めて眺めるだけという楽しみ方もできる、まさに車好きのために作られたゲームと言えます。
純粋に車が好きな人や、複雑でも実際の感覚に近い挙動を楽しみたい人、車の運転に自信がある人などにはお勧めのゲームとなっています。
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超高速で駆け抜けろ!「WipEout HD」
「WipEout HD(以下ワイプアウト)」は、GTとは打って変わってSFチックなマシンで超高速のレースを楽しむことができるゲームです。
レースゲームとしてのワイプアウトの特徴はコースの狭さと加速パネルの多さです。
接触しやすい環境の中でいくつの加速パネルを踏めるかが勝敗に直結するようになっており、テクニカルながらも爽快感のあるプレイフィールに仕上がっています。
対戦モードではアイテムを使用できるなど非常にカジュアルに遊べる仕様となっています。
しかしこのゲームの一番の魅力はカジュアルに見える中でもプレイヤー自身の腕の上達が勝敗に直結するという点で、「強力すぎるアイテムの仕様で後ろにいるほうがむしろ有利」ということがありません。
プレイすること自体の爽快感も相まって、「自分の腕を磨いて強くなる」という対戦ゲーム本来の楽しみを損なっていないのが魅力であるといえます。
シビアでありながらカジュアルで爽快なゲームバランスを一度体験してみてください。
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