PlayStation Vita用の脱出ゲームソフトで一番おすすめ出来る名作はこれ!
2016/04/08
2016年にPlayStation®Vita(VITA)とPS4で発売予定の、ワールド オブ ファイナルファンタジーというソフトが気になっています。RPGなのですが過去のFF作品から多数のキャラクターが登場するんです、FF7クラウド、FF13ライトニング、FF1セーラ姫、FF10ユウナ、FF8スコール:キスティス、FF5ファリス、などなど名前を聞いただけでワクワクします。
様々な作品のキャラクターがクロスオーバーして登場する本作の世界観は、いつものFFとは違って少しメルヘンチックな感じ。同社のキングダムハーツに近い印象でしょうか。主人公は5頭身くらいの少年と少女なのですが、自在に体のサイズを変えることが出来ます。変身すると元の半分くらいの身長になり、2頭身のディフォルメキャラになっちゃいます、これがめっちゃカワイイ! 実は多くの登場人物が2頭身キャラとして登場する、小人の世界のお話なんです。モンスターや魔獣達もかわいいディフォルメキャラで、仲間にしたり、仲間モンスターに乗っかってバトルすることも出来たりと様々な要素が入っていてかなり楽しそうです。モンスターバトルの通信対戦も予定されているということなのでポケモン感覚で友達と盛り上がれそうですね。まだまだ分からないことが多いですが、いまから非常に楽しみな作品です。
さて、今回はVITAで遊べる脱出ゲームをご紹介いたします。
極限脱出ADV 善人シボウデス
謎の建物に監禁されてしまった男子大学生の脱出劇を描いたアドベンチャーゲーム。
イントロダクションを実況風にお伝えしてみます。
主人公が目を覚ますと、そこは錆びついたエレベータの中、閉じ込められているようだ。横には一人の少女がうずくまっている。左腕には大きめの腕時計の様な物がはめられており、外すことは出来そうにない。少女と話をしていると突然小さなモニターに喋るウサギの姿が映し出される。一方的にしゃべりたてるウサギ、一定時間が経過するとエレベータが落下するという…。
ここまでは、音声付きのテキストアドベンチャースタイルで物語が進行し、“脱出パート”になると3DFPS視点になり、自由にいろんな場所を見ることが出来ます。ズームなどを使いながら怪しい場所を調べていきます。
エレベータの中には、やたらゴツイATMのような怪しい機械、消火器、カギの掛かった消火器BOX、エレベータの操作パネルがある、順番に触ってみるとさっきまで無反応だった操作パネルが点灯するようになっているが、それ以外反応がない。よく見るとエレベータ内に設置されている手すりの端っこがグラグラして取れそうだ、外してみるとそれはドライバーの様な工具だった。さらに消火器の説明をよく見ると、外した消火器の安全ピンが消火器BOXのカギになると書いてある、さっそく開けてみるとそこにも工具が入っていた。工具を組み合わせて、エレベータ操作パネルの下の部分を開けてみると、携帯ゲーム機を発見。
ゲーム内でミニゲームが毎回発生します、最初のミニゲームは簡単なパズルゲームで、クリアするとキーアイテムを手に入れることが出来ます。
エレベータの操作パネルが室内に3箇所あり、パネル毎に老人マークなどが付いている。しかしよく見ると赤ちゃんマークとウサギマークはおかしい。室内のポスターには大勢の人間が描かれており、老人の人数、赤ちゃんの人数の階数をそれぞれの操作パネルに入力するようだ。
と言った感じで脱出パートを進行していきます。エレベータを脱出した主人公と少女は、同じ建物内に閉じ込められている7人の人物と出会い、協力や裏切りの駆け引きをしながら、建物からの脱出を図ります。
腕にはめられた怪しげな腕時計のようなものは、裏切ったり協力したりすることで数値が増減する装置で、数値が0になると内蔵されている毒薬が注入されて死んでしまうという恐ろしいルール。ほぼ初対面の9人の信頼関係などあるはずもなく、脱出のための謎解きだけではなく、生き延びるための心理駆け引きが濃厚な冷や汗モノのメンタルバトルが繰り広げられるゲームです。
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