おすすめPSP用ソフト、大人気乙女ゲーム『うたの☆プリンスさまっ♪』が面白い!
『うたの☆プリンスさまっ♪』略して『うたプリ』。
某ミュージッ○ステーションのCDランキングや、チケットサイトでのアクセス数などでその名前をきいたことはありませんか?
『うたプリ』ってなに?と思われたと思います。PSPの乙女ゲームが発祥の女性に大人気のコンテンツです。
2010年6月にPSPで発売
『うたの☆プリンスさまっ♪』(以下、「うたプリ」)は2010年6月にPSPで発売されたゲームです。
主人公はアーティストの育成をする芸能専門学校「早乙女学園」に作曲家の卵として入学した女の子(七海春歌:名前変更可能)です。その中でアイドル志望の男の子1人とパートナーとなり、学園の卒業オーディションでの優勝と芸能界デビューをともに目指すというストーリーです。
基本、選択肢を選びながらシナリオを読み進めていくゲームですが、途中、音楽ゲームや音楽用語に関するクイズなどのミニゲームがあります。選択肢の選び方や、ミニゲームの得点によって主人公とパートナーとの恋愛値と音楽値が変わり、それによって最後に恋愛エンド、大恋愛エンド、友達エンドというように結末を迎えます。
そして、このシリーズは次シリーズになるごとに主人公とパートナーとの関係が少しずつ進展していきます。
うたプリは現在関連ゲームがPSPで9本、PS Vitaで1本でており、アニメ化も3作されています。
この作品、主人公が作曲家とアイドルということで、音楽がとても重要な要素になっていて、前述したミュー○ックステーションにランクインしているCDは、このゲームやアニメで使われた主題歌などです。また、『うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE LIVE』というライブ(通称プリライ)が2016年1月末までで5回開催されており、こちらのチケットの競争率もすさまじいものになっています。
本家であるゲーム
アニメからうたプリを好きになったという方もたくさんいると思いますが、この作品、本家であるゲームもなかなかの作りになっていて好評を博しています。
乙女ゲームで重要な要素である、綺麗なグラフィック、声優陣による豪華なボイス、甘いストーリーというものがすべて高水準で盛り込まれています。
キャラクターデザインは、美麗なイラストで有名な倉花千夏さん、声優陣は、寺島拓篤さん・鈴村健一さん、谷山紀章さん、宮野真守さん、諏訪部順一さん、下野紘さん、鳥海浩輔さんらが担当しています。
シリーズを重ねていくと、この声優陣はさらに層を厚くしていきます。
甘いストーリーはプレイしていて時間を忘れますし、ミニゲームは思わず本編を忘れてのめりこんでしまいます。
うたプリはこれらに加えてさらに、音楽、アイドルという要素も加わります。女子が注目しないわけがありません。
うたプリのゲームは現在ほとんどがPSPですが、Vitaで2016年1月28日に『うたの☆プリンスさま♪ MUSIC3』という音ゲーが発売され、今後、過去作が徐々にVitaに移植されていく予定です。Vitaの高解像度の大きい画面でうたプリを楽しむことができるようになります。うたプリは興味があるけどVitaしか持っていないという方、これからのうたプリの動向に注目です。
恋愛ストーリー、グラフィック、ボイス、音楽、アイドルというすべての要素でオススメのうたプリ、一度プレイしてみましょう!