しなのゆ!

なんとかウェブマガジン!

Xbox360のおすすめボードゲーム!ドイツ年間ゲーム大賞受賞ゲームでネット対戦!

      2016/03/18

本サイトはプロモーションリンクを含みます。

osusume-title-xbox360-board
ボードゲームといえば本来は「人生ゲーム」などのように「ボード」を使うゲームを指します。
TVゲーム普及前から楽しまれているジャンルですが、TVゲームの普及により小道具が不要になったりボードでは実現困難な複雑なゲームが開発されました。
さらに通信対戦が可能になって、とうとう対戦相手との面識すら不要な時代となりました。

そんなボードゲームですが、TVゲーム以外でボードゲームはもう作られていないかというとそんなことはなく、毎年のように新しいボードゲームが開発され、ドイツでは「ドイツ年間ゲーム大賞」というTVゲームでないボードゲームを対象にした賞が設けられています。

今回のゲームはその「ドイツ年間ゲーム大賞」出身のゲームです。

領地を創造するボードゲーム!「Carcassonne(カルカソンヌ)」

「Carcassonne(カルカソンヌ)」は2001年にドイツ年間ゲーム大賞を受賞したボードゲームで、Xbox360のXbox Liveで配信中のゲームです。

ルールは、地形が書かれているタイルを1枚引き、それを「道が草原の真ん中で途切れる」「城下町の真ん中に草原が出現」といったような矛盾した配置にならないように置いていき、その後、そのタイルの上に地形の領有権を主張するための配下駒を配置していく、というものです。

タイルに描かれた地形には道や城下町、修道院、草原といったものがあり、それが「完成」するとポイントを獲得して配下駒が戻ってきます。完成条件は地形によって異なります。タイルがなくなるとゲーム終了で、終了時にポイントが一番多かったプレイヤーが勝利となります。

ポイントは「既に配下駒が配置されている地形とつながっている地形に配下駒を配置することはできない」「ただし、配置した直後は離れていた地形が後のタイルの配置によってつながり、結果的につながった地形で配下駒が競合することがある」という2点です。配下駒が競合した場合のポイントは地形の完成時に一番配下が多かったプレイヤーの独占となります(最多の配下数が複数人いる場合はその全員にポイント)。

特に城下町はポイントが高い上に競合もさせやすいのでここを狙った争奪戦が勝敗のカギとなります。…が、配下駒は7つしか使えないので、うかつな配置をすると配下駒が足らなくなってノーポイント、などという悲劇もありえます。他にもポイントは低いが非常に完成させやすい道、ポイントはそこそこな割に完成しにくいが、その分競合が全くないので確実にポイントが期待できる修道院、完成という概念がない代わりにゲーム終了時に大量のポイントが期待できる草原もあります。

文章にすると結構わかりづらいのですが、画面で見ると非常にわかりやすいですし、Xbox360版にはチュートリアルがあるのでそのあたりで躓くことはないと思います。特に草原に関するルールはXbox360版ではチュートリアルのおかげでずいぶんわかりやすくなったという意見が聞かれます。

そしてやはり最大の魅力は小道具が不要な点とネット対戦が実装されている点です。これらはXbox360版ならではといったところで、わざわざ荷物を持って行かなくても、身近に対戦相手がいなくても楽しめるのは非常に大きいと思います。
Carcassonne公式サイト

以上、Xbox360でプレイできるボードゲーム「カルカソンヌ」について紹介しました!

 - ゲーム