XBox360の面白いおすすめSTG(シューティングゲーム)3選！名作・良作の嵐の中、選ばれたのは…！？
STG（シューティングゲーム）といえば戦闘機などで敵を撃ち落としていくタイプのゲーム。今や伝説となった「インベーダーゲーム」からの由緒あるジャンルですが、ゲーマー側の腕の向上とメーカー側の挑戦的な難度のゲームの発売が繰り返された結果、現在では高難度を売りにしたコアなユーザー相手のゲームが増え、タイトル数も年々減少気味です。
しかし、XBox360にはアーケードゲームの移植ゲームを多く擁した「Xbox Live Arcade」があることから、多数の良作STGが集まっています！
今回はそんなXbox360のSTGのタイトルを紹介します！ ただし最初の2つは相当ハードなので手を出す場合はそれなりの覚悟を…
弾を避け…いや、当たれ！？「斑鳩」
1つ目はトレジャー制作の「斑鳩」。
最大の特徴は、属性システム。自機も敵も白か黒かの属性を持つのですが、なんと同じ色の属性の弾は自機に当たってもミスとならず逆に吸収してしまいます。自機は白黒の属性を自在に入れ替えられるので、弾に囲まれても吸収能力を駆使して乗り越えることが可能です。さらに弾を吸収することで高性能なホーミング弾を発射できるようになる攻防一体のシステムです。
画面がいわゆる弾幕シューティング状態になってもそのうち半分は実は無害、という点は他の弾幕シューティングとは異なる操作感や攻略法を引き出すことに成功しています！
しかし後半のステージでは半分の弾が無害とは思えない猛攻が待っています。独特のシステムである白黒の属性を使いこなせないと苦戦は必至です。
また、BGMやグラフィックの評判が非常に高いです。敵の猛攻がなければうっかり見とれて（聞きほれて）しまうレベルです。
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接近戦推奨STG！？「ケツイ～絆地獄たち～ EXTRA」
2つ目は「怒首領蜂シリーズ」で有名なケイブ制作の「ケツイ ～絆地獄たち～ EXTRA」。
こちらは割とシンプルないわゆる弾幕シューティングですが、システム上接近して敵機を倒す方が有利なシステムで、それを可能にするアクロバティックな動きを操作することによる爽快感が魅力です。雑魚敵なら一気に接近して弾を出させる暇もなく破壊してしまえます。倒すと得点アイテムをジャラジャラ出してくれるので非常に爽快です。
無論固いボス相手はそうはいかず、弾幕の猛攻に真っ向から挑まなければなりません。弾幕の動きもかなり独特で、特に後半戦は厳しい相手が続出です。その分、ボスを撃破した時の爽快感は最高です！
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STGの歴史を辿る！？「SPACE INVADERS INFINITY GENE」
これまで難度的にハードなゲームを2作紹介したので、ライトなユーザーでも手を出しやすいタイトルを紹介します。
「SPACE INVADERS INFINITY GENE」はその名の通りインベーダーゲームの続編ともいうべきタイトルです。制作は初代インベーダーゲーム同様タイトー。
最初は正真正銘の初代インベーダーゲームからのスタートですが、ステージが進むごとに自機もステージも「進化」していきます。自機は横移動のみ連射不可な状態から縦横無尽に駆け回り連射やホーミング機能を搭載した機体へ、ステージはインベーダーゲームのような固定画面からスクロールの概念が始まり、ボスの概念が追加され…といった感じで「進化」していき、ステージが進むごとに全く別のゲームが始まる気分になります。
また、他のシューティングのパロディもふんだんに仕込まれており、特にタイトー制作の「ダライアス」などはほぼそのままのものが使われていたりします。STGをプレイし続けてきたプレイヤーにとっては感涙ものです！
また、難易度も近年のSTGとしてはかなりマイルドです。STG未経験者にも十分お勧めできるソフトとなっています。
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以上、良作ぞろいのXbox360のSTGの中から厳選した3作を紹介しました！