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100人が選んだおすすめ漫画はこれだ!

      2016/03/05

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皆さんのご意見を元に、おすすめ漫画リストを作成しました。
100人のご意見を頂いて作成したため、偏りなく幅広いジャンルで良い作品がラインナップされています。

2001夜物語

私が好きななマンガは星野之宣氏の描かれた「2001夜物語」です。人類が宇宙へ進出していく様子と宇宙へ進出した遠い未来の人類の様子が描かれたSFマンガです。私はSFが好きでSF小説を多く読んでいるのですが「2001夜物語」はSF小説以上に私の胸の内を打つものがありました。
きっと将来の宇宙ではこのようなことが有り得るのだろうとリアリティの高い描写で物語れています。ひとつひとつのストーリーが映画にしても良いのではないかと思われるほどの濃い内容を持っており飽きることがありません。SFの好きな方、宇宙が好きな方にはぜひいちど手にとって読んでもらいたい作品です。宇宙への想いを誘ってくれる傑作マンガだと私は思っています。

5→9

英語塾講師とお坊さんという組み合わせが、女性マンガではあまりない組み合わせです。しかも、お坊さんの高嶺は、一見まともなイケメンそうに見えて、実は人の話を聞かない天然俺様系の残念な人。だけど、お金はあるし女性へのアプローチは(強引だけど)一途です。一途すぎて、相手を監禁したのには引くと同時に笑えました。ついにやっちゃったか高嶺さん、と。
かなり危ないお坊さんですが、それが許されちゃうイケメンぶりが面白いです。そして、甘く囁かれる愛の言葉は胸キュンものです。こんなに熱くラブコールされたら、なびかないはずがないです。

ARIA

僕が知る限りでは最高の癒し系漫画です。
元々は深夜に放送されていた物を視聴して買い始めた作品ですが、そのなんとも言えない世界感に堪らなく感動します。
火星を人の住める環境にしたネオベネチアを舞台に物語は進みますが、ありふれた日常にある感動やほんわかした雰囲気にとても癒されます。
特に、主人公の「水無灯里」と「アリア社長」の絡みがとてもたまりません。
どうみても猫とは思えない「アリア社長」の愛くるしい行動と、それに流される「灯里」の雰囲気が素晴らしいですね。
単行本のトップにあるカラー表紙もとても味わい深いものになっている為、そこもオススメポイントの一つです。

BLUE GIANT

「岳-みんなの山-」で人気を博した、石塚真一先生の最新連載。小学館ビッグコミックにて連載中の本作も人間味のある各登場人物の描写が心を惹かれます。JAZZという一般的にはニッチな舞台にて、若者達が自分の夢を追いかけていくストーリーですが、石塚先生の描写により、個々人の葛藤や人間性、そしてその変わりようなど次回の発売日が待ち遠しくなるほど、その話にのめりこめます。努力、天性だけではかたづけられないヒューマンストーリーが同作品の最大の売りです。ビッグコミックという青年誌への掲載ということもあり、是非大人に見て頂きたい一作かと。

DEATHNOTE

キャラクターのキャラが濃くて、どれかのキャラにはまってしまえば、最後まで読んでしまうような作品です。
名前を書いて人を殺すことのできる死のノートを巡った、ライトとLの頭脳戦が何よりも魅力的な作品です。
漫画の最後に四コマがついている時があり、「DEATHNOTEの世界が平和だったら…。」というシリーズがある時があります。
それを読んでいると、本当にそれぞれのキャラがたっていて面白いなあと思います。
ライトとLは敵でありながらも、ライバルのような存在なのかなあと思わされます。
”死”というテーマにも色々と考えさせられる作品です。

HIGH SCORE

少女漫画誌「りぼん」で連載されている四コマ漫画です。
単行本は現在14巻まで発売されています。
2011年にはアニメ化もされていました。
主人公は超絶美少女で戦闘力がかなり高いという設定の「藤原愛実(ふじわらめぐみ)」です。
主人公だけでも十分個性的なキャラクターなのに、周囲のキャラクターもかなり個性的なので、読んでいて飽きないし、何気にストーリー性もあるので続きが気になる作品でもあります。
ストーリーも設定も想像よりぶっ飛んでいるいるので、予想したことはほとんど裏切られます。
そんな個性的なキャラクターが多数いる中、私が好きなキャラクターは「憂木沙夜(ゆうきさよ)」です。
彼女は美少女キャラなのに、ホラーやオカルトの類が大好きな残念な美少女です。
自身の目的のためなら実の兄や他人を平気で利用します(兄はシスコンで妹の言うことは何でも聞くため、黒魔術の実験体になったことがあります)
この作品内でもかなり際立ったキャラクターで沙夜が出てくる回が一番好きです。
少女漫画なのにここまで面白い四コマは滅多にないと思うので、一度読んでほしい作品です。

MASTERキートン

作家はあの「YAWARA」ちゃんを描いた浦沢直樹さんです。主人公はキートンというハーフの男性で、数々の難事件を解決していきます。普段は大学の考古学の臨時講師をしているのですが、それでは生活が出来ないので探偵事務所に所属して、保険のオプや何でも屋のような仕事をしています。保険のオプとは、生命保険や損害保険など、保険が不正に請求されていないか調査する仕事です。事故に見せかけた事件が殺人事件だったことを解明することもあります。活躍の場はほとんど海外です。元SASの軍人だった主人公は、その時に培ったサバイバル術を駆使し、犯人を追い詰め事件を解決に導いていきます。普段はもの静かな主人公が、オプの仕事になると人が変わるのも魅力です。海外の歴史や美術品などを学べるのもとても楽しいです。

NARUTO

最初は小学生の時にアニメでみていました。
しかしすぐにはまってしまい、漫画を購入するようになりました。
この作品の一番の魅力は、登場人物の成長にあると思います。
修行をして強くなるのはもちろんですが、それに伴い、身体もしっかり成長していくので、リアリティがあるのです。
また、主人公だけではなく、その他の登場人物についても細かく描かれており、それぞれの登場人物が成長していくので、自分の好きな登場人物のことを最後まで追っていけるのが嬉しいです。
主人公の諦めない気持ちも、とても勇気をくれ、日々の生活を頑張ることができるような作品です。

Parrot 幸福の人 北条司短編集

北条司の人物、コマ割りに、カラーで背景やテクスチャーなどを実写を取り入れたちょっと変わった形式の作品です。
北条司の実写的な絵柄だからできた内容だと思います。

内容はいつもの北条作品で、短いページの中にこの作者らしいお洒落な空気や男女のちょっとした話を盛り込んだ素敵な内容です。
一作一作が短いので気張らずに読めます。
当時実写映画があったためか、「キャッツ・アイ」の短編も入っていますので、古くからのファンにもお勧めです。
北条司はカラーページが美しいので、本人の塗りではないことに違和感は感じるかも知れませんが、内容がいいので満足できる一冊です。
飾っておきたくなる素敵な表紙も魅力的です。

RAVE

アニメを見てハマったのがきっかけで単行本を買い始めました!世界を救うために徐々に増えていく仲間と共に旅する笑いあり涙あり、またバトルもありのマンガです。暑苦しいものではないので女性でも楽しんで読むことができます。ヒロインの謎が徐々に解明されていくのも醍醐味の一つです。仲間に焦点を当てた話もありますし、読めば読むほどハマるマンガです。完結していますので一気に読むのもいいかと思います。ジークっていうキャラがいるのですが、彼の最後は涙がぽろぽろ出ます。一番印象の残っている場面です。気になる方はぜひ一度読んでみてください。

Under the Rose

UndertheRoseは船戸明里による19世紀の英国を舞台にした作品。ロウランド伯爵家で起きた人間模様を舞台にしています。1巻はライナス・キングを舞台にした話。2巻目以降は家庭教師レイチェル・ブレナンを主人公にした話なのですが、とにかくどのキャラクターの個性があり良くもも悪くも生々しく人間味にあふれています。一見非道に思われるような事にも実は優しい裏がある。見てみないふりをしたいような精神的につらい現実に直面した時のキャラクターの描き方が丁寧で、続きが気になって仕方がない漫画です。ネタバレなしで読んで貰いたい作品です。

暁のヨナ

この漫画は、お姫様が好きだったいとこに父親を殺され、城をでて仲間たちと旅をしていく、王道な冒険ものです。ですが、キャラがとても濃いです。戦闘が強いけれど、お姫様にはドSだったり、お坊ちゃま育ちでお姫様命の子や、女たらしでヘタレなお兄さんなど様々です。ヨナ姫が、最初は読んでていらっとくるくらいな、世間知らずのお姫様なのですが、旅をしていくにつれ、しっかりと前をむいて成長していき、みんなを助けていくところもかっこいいです。また、ヨナと護衛のハクとの、キュンとくる絡みにも注目です。ハクががんばって迫っても、あっさりと鈍感ぶりを発揮するヨナのコントぶりもかわいいです。シリアスな内容も多いですが、そこはキャラたちのコミカルさによって、救われます。シリアスあり、コメディあり、ラブコメありと読み応えがあり、おすすめです。

あひるの空

バスケットボールの漫画は数多くありますが、その中でもあひるの空は現実的な雰囲気があってとても楽しく読むことが出来ます。
自分の青春時代にスポーツをもっと頑張ればよかったなと感じるくらいストーリーにのめり込んでしまいました。

個性のあるキャラクターが沢山出てくるので、きっと好きなキャラクターが見つかるはずです。
シリアスなのかなと思いきや、ギャグもたくさんありますし、子供から大人まで読むことが出来る漫画です。

バスケットボールのルールがよくわからなくても読み進めていけますし、感情を揺さぶられるようなシーンが多いので、思わず感動をしてしまうことが何度もある素敵な漫画です。

甘々と稲妻

料理漫画が好きで集めているが、その中でもキャラクター達のごはんをおいしそうに食べている表情がたまらない。
各話の終わりにストーリーに出てきた料理のレシピが載っているのもうれしい。美味しそうだったのでいくつか実際に作って食べたが、優しい味付けが多くて本当に美味しかった。グルメ漫画と違って変にアレンジされたものはないので、とても作りやすい。いくつかは我が家の定番メニューになったほどだ。
主人公達が料理初心者の設定だからか、そこまで本格的なものは無いのであまり料理しない人も作りやすいものばかり。読んだ後作ってみれば、より一層作品の世界を楽しめる。

アルスラーン戦記

アルスラーン戦記がアニメにならなければその存在を知ることはなかったと思います。最近とんと少年漫画を読む機会がなくなり、昔好きだったマンガばかりを読んでいました。
しかし、アニメの予告を見た時に、私が好きな設定、また魅力的なキャラクターたちに釘付けになりました。
アニメから入ったのですが、マンガではもっと詳しく描かれているのかと思い思わず購入してしまいました。30代女が購入するのは少し恥ずかしかったですが、全巻購入して一気読みです。もちろん家事育児はしましたが、夜にすべて読んでしまう勢いでした。
キャラクターたちのイメージもしやすいです。

イタズラなkiss

多田かおるさんの有名な漫画、イタズラなkissは私がお墓に持っていきたいぐらい好きなマンガです。とにかくおもしろい!基本的にらラブコメです。主人公で頭の悪い高校生琴子が、超天才の男の子入江君に恋をします。頭の悪い子は嫌い、と、ものすごくクールな入江君はあっさり琴子を振るのですが、琴子は入江が好きすぎて、あきらめずに何度も何度もアタックします。2人の恋愛には紆余曲折あり、最後には入江君の氷の心が溶けて2人が結ばれます。その過程が本当におもしろい!細部までこだわった、お腹を抱えて笑ってしまうようなギャグがあったり、親しみの持てる絵のタッチもかわいらしく、それでいて泣かせる部分がたくさん。作者が亡くなってしまい、未完の作品となってしまいましたが、今も尚ドラマ化されて愛され続ける作品です。

いちえふ

福島第一原発の除染作業に参加した作者の体験を基にした漫画です。
このようなドキュメンタリー漫画にありがちな作者の意見や考えの押しつけは一切ありません。
むしろ、こんな風に現場の人は働いているのかという興味・関心が持てる内容になっています。
特に、作業中の検査態勢や働く人同士の会話、さらに福島復興にかける想いなどは、なかなか現場の声を知ることができないのが現状です。
憶測で物を語る人が少なくない中で、この「いちえふ」は福島原発の今を教えてくれます。
政治的な主張は全くないので、ぜひこのような現状であることを知るためにも、「いちえふ」はお勧めです。
日本の漫画史に残る一作だと思います。

ヴィンランド・サガ

大人向けの漫画を読みたいなら自分は『ヴィンランド・サガ』が素晴らしいと思っています。この作品はヴァイキング時代の歴史を題材にした意外な内容で楽しめました。私はアクションや人間ドラマなどが好きなのでこの漫画にも同じ魅力があると思います。
漫画の好きな点は中世時代をリアルに再現して歴史を改変していないところです。私は中世時代の世界が好きなので漫画でも真面目に描かれていて良かったです。作品の画力も素晴らしいので大人で面白いドラマが読みたい人にお勧めです。
私は日本で北欧諸国の歴史を題材にした漫画があるとは思わなかったのでそこも好きでした。

エンジェル・ハート

シティーハンターの冴羽が大好きで、その続きのような漫画だと知り読みました。TVドラマも原作ファンも納得のできで嬉しい限りです。作者によるとこの漫画はシティーハンターのパラレルワールドらしいのですが、残念なことに香が死んじゃってる設定です。でも?のかっこよさが再び見れるし、香のハンマーも娘的な香瑩がふるっていて面白いですよ。やっぱりシティーハンターは香のハンマーありきです。?のもっこりも健在で、亡くなってる設定の香がちょこちょこ出てきます。この?と香の駆け引きが楽しくて嬉しくて、見てしまいます。少し設定が変わっていますが、シティハンターファンならばぜひ見てみてください。

エンジェル・ハート2ndシーズン

出版社が変わったことでタイトルが変わりましたが、話は最初のシリーズと変わらない「エンジェル・ハート」です。

変化があるとすれば、週刊誌から月刊誌に変わったことで1話あたりのページ数が増え1話ごとの読み応えが増したこと、感動路線の話が増えたことです。
リョウとシャンインが話の中心からちょっとずれたところで見守ってる感じで、どちらかというと依頼人達の心の動きを細かく追うことに力を割いているという話にシフトしています。
絵の完成度の高さで台詞がなくとも伝わるページが多く、文字は少なくとも見入ってしまいページをめくるスピードはゆっくりな自分です。
最初のシリーズが好きならばそのまま読み続けて損はない内容だと思います。

おおきく振りかぶって

王道のスポーツ青春漫画です。キャラクターではどこの子も可愛くてカッコ良くて好きなんですが、1番を選ぶなら西浦キャッチャーの阿部隆也くん。初めは投手の三橋くんをウザがっていたけどだんだんと彼の事を考えた行動をしてくれたり、なんだかんだ言ってメンタルの弱い三橋くんを引っ張っていってくれたりとても頼りになるところが大好きです。でも、阿部くんだけじゃなく全員が揃ってそれぞれをチームとして支えあったりする西浦のみんながとても素敵です。
特に夏の大会での桐青戦は手に汗握る戦いでした。替えの選手がいない西浦が強豪校相手に必死に戦う姿。やり直せるなら高校時代に戻って野球部に入りたいと思うほど熱い漫画です。この漫画は彼らとまた青春を過ごしている気にさせてくれる漫画です。

おまけの小林くん

少女マンガで泣けました。最初、ギャグマンガっぽい展開なんですけど、小林くんの心中が分かり始めると、エピソードのすべてが大事に思えます。
家族を事故で亡くしてしまい、たったひとり生き残って、親戚の人に「どうせあいつは遺産のおまけ」と言われたことから傷ついてしまった小林くん。そんな彼を温かく迎えた、同じクラスの小林3人がなんだか家族みたいです。クラスのみんなも、優しくて温かいんです。
でも、基本はやっぱりギャグです。メリハリがあるから読んでいて飽きません。たまにホロリとさせるエピソードがあり、それで何度も号泣させられました。

俺とお前が不埒な理由

飲料会社のサラリーマンのお話です。
無愛想で人と交わらない脇田と、脇田と同期でありながら犬猿の仲の狩野がメイン。
狩野が一人カラオケをしていたら、どこからかプロ並みに上手い歌声が聞こえてきて、興味津々見に行ったらなんと一人で熱唱している脇田だったんです。しかも、二人とも同じロックバンドの大ファンということが判明し、一気に仲良くなります。仲良くなりすぎて、恋人にまで発展しちゃうわけです。
最初は無愛想でいけ好かなかった脇田が、羽目をはずしている様が可愛いです。次第に他の社員とも仲良くなって、狩野が嫉妬しちゃうとか、大人げない感じもキュンキュンします。

俺物語!!

初めて表紙を見たときに衝撃を受けた作品です。少女マンガの主人公がコレ!?と。身長2mでとても高1とは思えない見た目にとにかく行動がワイルド!女子からは人気がないけど男子からは圧倒的な人気がある猛男。それだけでグイグイ引き込まれるのに、幼馴染の親友はイケメンというオマケつき。
そしてその猛男にとってもかわいい大和という彼女が出来る!二人のやりとりがかわいくて何だか甘酸っぱい気持ちになります。作中に登場するスイーツも毎回美味しそうで食べたくなります。
登場人物がみんな魅力的で、それぞれ応援したくなります。
アニメ化、映画化と続いて更に注目される作品ですが、本当に面白いです。

彼女の鍵を開ける方法

自分はラブコメ漫画の中では『彼女の鍵を開ける方法』という作品が好きで頻繁に読み返します。この漫画は主人公がヒロインに片想いするような展開ですがサービスシーンが多くて好きです。作者は過去にも似たような漫画を描いているのでその集大成のような気がします。
漫画の特に面白い点は毎回のようにヒロインの魅力を上手く書いている部分です。私は他にもラブコメを知っていますがこの漫画はヒロインをリアルに描いていて凄いと感じました。ヒロインは女子高生ですが実際にあるようなシチュエーションを漫画でも描いているのが面白いです。
ラブコメを読むなら私はこの漫画をお勧めしますが特に男性には目の保護になる内容だと思います。

鎌倉ものがたり

鎌倉で起こる不思議なできごとのなぞを、主人公である作家が解いていくというものです。鎌倉は神秘的な場所で、妖怪が住んでいるという設定で、不思議なことが起こるというストーリーです。短編で一話完結なのですぐに読めます。作者は「三丁目の夕日」を描いた人で、この「鎌倉ものがたり」もほのぼのとして読んだ後は心が温かくなります。この話の中の妖怪たちは決して怖いものではなく、穢れた人間の心を是正していくために現れるという感じです。一つの話は短いですが、人気がある漫画なので何話も話があります。どれも何度読んでも心が洗われるような作品です。

監獄学園〈プリズンスクール〉

一言で言ってしまうと良い意味でバカです。
ある女子高が共学になってそこに5人の男子が入学してくるところから話が始まりますが、
その5人が女子風呂を覗き、学校の施設であるプリズンと呼ばれる監獄に送られるところから急激に話が展開します。
とにかくエロイです。しかしながら、どこか熱く、馬鹿げているバランスが絶妙にマッチして目が離せない作品として人気となっています。
オススメのキャラクターは生粋のドMである「アンドレ」と三国志マニアの「岳人」の二人です。
前者の「アンドレ」は常にムチで叩かれているようなキャラクターで、後者の「岳人」は独特の三国志を含んだ言い回しが好きです。
正直言って(良い意味で)頭オカシイ作品ではありますが、どこか引き込まれる素晴らしいマンガの一つです。

キスよりも早く

この作品は王道少女マンガです。両親を亡くした高校生の文乃が弟鉄平とともに、担任一馬のもとに転がり込み、夫婦として暮らし始めるところから展開していきます。付き合っていないはずなのに、甘々な二人と、それを空気を読みつつ乗っかる鉄平くんがとてもかわいいです。意地っ張りで、まっすぐで、頼ることを知らない文乃を甘えさせ、頼りにしていいと支える先生も見ててキュンときます。建前だった夫婦から、本当に好きになるようになり、距離が縮んでいくけれど、高校生と教師の関係性から、平穏には進まない二人の関係性は、王道ではありますが、そこは作者田中メカさんのギャグセンスが光ります。甘いけれど笑い要素もあり、キャラのまっすぐな生き方が大好きです。

君に届け

とにかくきゅんきゅんします!登場人物の心情描写がとても緻密で、読んでると「あぁー!わかるわかる!!」と好きな人へ対するフレッシュな気持ちが湧き上がって甘酸っぱいような、クッションを抱えてジタバタしたくなるようなむず痒い気持ちになって、新刊が出るたびに読了後にニヤニヤして1巻から読み返すという作業をしています。
作画も丁寧で各キャラのファッションや持ち物も楽しみにしています。
一番好きなキャラはあやねちゃん。
器用そうで不器用で、ものすごく共感できる部分が多くて、早く幸せになってくれーと毎回もんもんしながら見守っています。

きょうは会社休みます

30代女、専業主婦ですが、久しぶりにマンガでときめきたいなと思いこちらのマンガを購入しました。ドラマでその存在を知っていましたが、それは見ずにマンガからの入りになります。
これが私の中で久しぶりに大ヒットしました。ずっと忘れていた、きゅんきゅんという死語にもなりつつこの言葉がまさにこのマンガを読んでよみがえりました。
どうしようもなくもどかしく、たまらない気持ちになり、せつなさが交錯します。
年代的にもわかるわかる!と共感できる部分がたくさんあり、またそんな気持ちになりたいなと思ってしまう時もありました。

キングダム

歴史ものが好きで、なおかつ少年漫画にある王道な展開も好きなため、キングダムが好きです。
なんだかんだ主人公側が最終的には勝ちますし、どんどん成長していっているのが共有できるのが魅力です。
また、キャラクターの豊富さと、その描き分けが素晴らしいと思います。主人公だけではなく、器のでかい武将たちが多く出てきますし、敵将についても魅力あるキャラクターが多く出てきます。
根本的には史実に沿っているため、先のことは調べれば分かるのですが、それでも先が読めないように臨場感ある描き方をされていると思います。
歴史好き、また王道少年漫画が好きな方は是非読んでみてください。

くーねるまるた

ポルトガルから日本に留学した女の子が日本が好きでそのままボロアパートに滞在するお話で、お金はないけど楽しく工夫しながら料理をしたり、日本を楽しんだりしている姿が描かれています。
主人公マルタさんがおいしそうに食べたり感動したりする姿が、可愛く魅力的に描かれています。
2巻以降アパートに住むほかの住人の女の子達も多く描かれるようになり、話に幅が出てきて面白くなりました。
元気で好奇心旺盛なマルタさんを見ているとこちらまで元気がもらえるようで、1話10ページもない話なのに1冊読むとなかなかの充実感を味わえます。
料理も簡単なものも多く試してみたくなります。

くるねこ

長編のストーリーものよりも日記漫画のような構成が好きで、さらに猫好きの方にはたまらない漫画です。いろいろな事情で出会い引き取った猫たちと飼い主の日常が描かれていて、ほのぼのしつつも命の大切さと尊さを感じることができます。
猫を飼っている方には「あるある」と共感できる事が沢山あり、飼っていない方や嫌いでは無いが少し苦手という方には「ネコはこんな気持なんだ」ということが分かるかもしれません。自身も近所の猫がよく家に来るので、この本を参考に撫でまくっています。
現在単行本で16巻まで出ておりますが、基本は作者のブログにアップされているもので常に読むことができるのが良いところです。
優しい気持ちになれる漫画なので、是非男女問わず読んでみていただきたいですね。

クレヨンしんちゃん

もはや国民的なギャグマンガです。初期のころは下ネタが多いですが、サラッとした下ネタで5歳の子供がやることなので思わずクスっと笑ってしまいます。みさえとしんちゃんの掛け合いが絶妙で、読んでいるとほっこりした気持ちにさせてくれます。私は悩みがあったり元気がないときに読むことが多いのですが、しんちゃんの何気ないセリフやクレイジーな行動に元気をもらいます。何回怒られてもまったく凹まないところが好きです。たまに道徳的なちょっといい話があったりして、ギャグだけではないところも魅力的です。毎年映画も公開されていますが、これも感動できるので毎回楽しみにしています。くだらないギャグマンガだと思われがちですが、家族愛や友達などをテーマにした話も多いのでぜひ読んでみてほしいです。

月刊少女野崎くん

男子高校生にして売れっ子少女漫画家の野崎くんと、野崎くんが好きだけどきちんと告白ができないままアシスタントの仕事にまい進するヒロインの千代ちゃん、このふたりをはじめ、登場人物みんなのキャラが最高です!男女問わずたくさんのキャラクターが登場しますが、みんな個性的でかわいいです。千代ちゃんも、普段は突っ込み役なのに、たまにボケにまわったりと、飽きずに楽しく読めます。わたしの一押しは演劇部の堀ちゃん先輩です。単純に見た目が好み(笑)なのもありますが、演技は天才的なのに低身長のせいで主役をあきらめてしまった不遇っぷりや、後輩の鹿島くんへの異常な愛!?など、本当にツボです。一度読めばきっとお気に入りのキャラクターが見つかるはずです!

コウノドリ

1人目妊娠中に勧められて読んだ事がきっかけですが、この漫画は面白いとは言い難いです。面白いのではなく、勉強になるし怖いと思うし…この漫画は、妊婦さんは勿論男の方にも是非読んでほしいと思います。出産は当たり前ではないのだと、改めて知る事が出来る漫画です。こんな内容、いいの?と思うような内容もあります。望まない妊娠や未成年の妊娠、流産や死産など、妊婦さんは逆に怖くて嫌と思ってしまうかもしれませんが、現実に起こり得る事として知識は持っていてもいいのではないかと思います。
勿論ただでさえナイーブになりがちな出産前に読むと怖いのは本音なので、産んだ後に読むのも有りだと思います。十代、二十代、三十代、性別、年齢問わず色んな方に読んでもらいたい作品です。つい最近ドラマ化しましたが、ドラマもいいけれど原作の漫画を読んでもらいたいです。

鋼の錬金術師

少年漫画と言えば、ダラダラと長かったり、必要のない展開が途中で挟まれていたりするイメージですが、この作品はそのようなことがありません。
始めの一ページ目から、物語に必要なページなのです。
全部で27巻という短さの中に必要なことのみがしっかりまとめられていて、本当に充実しています。
登場人物も皆魅力があり、鋼の錬金術師のファン同士で話しても、好きなキャラクターがかぶることがほとんどないほどです。
味方も敵も、本当にすべての登場人物に魅力があります。
笑いあり涙ありで、命についてなどの大切なことも考えさせられる作品です。

ゴールデンカムイ

まず設定がイカス。明治時代に「不死身」といわれた陸軍上がりの主人公とアイヌの少女が、アイヌの金塊をめぐる。
さらに敵役に(本来の歴史では死んでいるはずの)土方歳三。金塊をめぐる手に汗にぎる攻防。
ただ本当の魅力はそこではない。
アイヌの少女と主人公による日常パート。アイヌの暮らしや狩りの仕方、そして獲物の食し方。
特にアイヌ料理を食べる場面は必見!美味しそうなのはもちろん、ギャグもしっかり冴えている!
「ヒンナ」とはアイヌ人が食事の際に感謝の気持ちを表す言葉らしいが、この漫画を呼んでいるときこそ「ヒンナ」なのである。

コッペリオン

主人公が女子高生3人で、超能力のようなものを使えるという漫画だと知り、面白そうだと思って読みました。始めは放射能の危険性を描いた、ちょっとハードな少年漫画なのかなと思っていましたが、主人公の一人である委員長の恋話が所々に描かれていて女性でも十分楽しめる内容です。私としては空飛ぶセーラー服の話の回が好きです。その名の通り空を飛んだりして攻撃力も高いのですが、元々は学校でひとりぼっちだったのを、ある女友達に救われ、そして今度はその女友達があぶないので助ける、というのです。涙がホロっとくる切ない話です。

こどものおもちゃ

こどものおもちゃは、何より面白いです。
一ページに一回は笑えるのではないかというほどに、笑いのネタがたっぷりです。
主人公のサナは、天才子役ですが、様々な悩みを抱えています。
同じ学校に通う問題児のアキトのことだったり、自分の家族だったり…。
のちにアキトとは仲良くなり、恋愛にも発展しますが、そこでもやはり悩みます。
サナの母親のミサコはいつも面白い人ですが、大事な時には真剣に教えてくれる人物で、サナとアキトが壁にぶつかった時には、いつでもヒントをくれるような素敵なお母さんです。
とても面白いのに、読み終わったあとには何か心に残っている…そんな作品です。

この音とまれ!

ジャンプスクエアにて連載中の音楽漫画です。ジャンプというと、友情努力勝利ですが、その要素はきちんと組み込まれ綺麗なイラストで読みやすい漫画です。
楽器経験のある方はもちろん、青春を謳歌した人、出来なかった人、今まさに学生の方などつまりは、皆さんにおすすめできる漫画です。
高校箏曲部を軸に物語は進むのですが登場するキャラクター全てが魅力的です。
先輩方が卒業したあとの箏曲部を一人で守る部長の元に不良が現れたところから物語が始まり、そこから部員が増え、先生方から試練が与えられ、同じ目標に向かって突き進む部員たち。
自分の過去と向き合いながら成長していく様子、部員同士のトラブル、初めての楽器でもセンスの良し悪しがあったり
それでも仲間を信じる大切さや感動を漫画を通して感じる事が出来ます。気がつくと自分も一員かのように感情移入し泣いたり笑ったりする事ができると思います。本当におすすめの漫画です。

金色のガッシュ

金色のガッシュは笑いもあり感動もありの本当に面白い漫画です。特にキャラではビクトリームというキャラがとても面白いです。彼が出てきたところはお腹を抱えて笑いました。そのふざけたキャラとは裏腹にとっても強い。でも最後まで笑わせてくれる彼が大好きです。
ガッシュは優しい王様を目指して強敵を倒していく姿。どんな状況でも諦めず信念を貫く姿は胸が熱くなります。それをサポートする清麿も天才過ぎてカッコいい。
笑わせるところは本当に楽しくて、泣けるところは本当に切ない。そのギャップがすごい金色のガッシュ。心が少し疲れた時やへこんだ時に読み直したくなる漫画です。

斉木楠雄のΨ難

週刊少年ジャンプで連載されているギャグ漫画です。主人公の斉木は超能力者。超能力がばれないように暮らしているのですが、彼の周りのキャラクターが一人ひとり個性ありすぎで面白いです。私の一押しのキャラクターは斉木の祖父&祖母です!表では頑固なおじいちゃんでいますが、本当は孫のことが大好きなツンデレ。おじいちゃんのツンデレ、意外とかわいいんですよ!超能力者の斉木にはバレバレなところも面白いです。おばあちゃんは見た目が若すぎるんです!服装も10代女子のファッションを好んでいて、強烈です。深く考えずに、くすっと笑えるところがお気に入りです。ギャグ漫画が好きな人ならハマると思います!

自殺島

作者の「ホーリーランド」のファンでしたのでタイトルが暗いのですが、内容はポジティブです。最近この手の無人島での殺し合いの漫画がありますが、食料の調達の仕方等、とてもリアルに描かれています。特に弓に関してはすごいですよ。作者が凝り性な方のせいか細部にまでこだわりが見えます。普通の漫画での弓は、ただ弓があったからそれを使う、ですがこの漫画では材質から作り方から描かれています。主人公が片思いの子から教わったという時点でこの先のストーリーのワクワク感がたまりません。恋は実らないのですが弓のおかげで自分と仲間の命を助けることが出来るんです。タイトル通り主人公と仲間たちは自殺を図った人達なのですが、再度自殺をする者、必死で生きようとする者、欲望に生きる者、自分の性別に悩む者がいて、人間の縮図のようなものが見えます。魅力なのはやはり主人公のセイです。最初の登場時からすごくキモい感じで女性受けしない顔なのですが、段々とたくましくなっていきカッコよくなります。さいとうたかおの「サバイバル」を彷彿させられます。

シドニアの騎士

『シドニアの騎士』はアニメにもなっているのでそこで大きな興味を抱いて漫画を買いました。この作品は実際にはリアルなSF漫画で細かい設定と絵には驚きました。自分はこういう作品が好きなので宇宙のイメージを高めるためには最高の内容だと思います。
この漫画はキャラクターの他にロボットが非常に上手く描かれていて面白いです。私が好きなのはロボットを細部までデザインしてそれを動かしているところです。緻密な構成で宇宙の世界を描く部分には感動もしました。
ストーリーはSF漫画としては王道で初心者でも面白いと思います。私は硬派なロボットが好きな人はこの漫画は確実に気に入ると感じました。

謝男

グラップラー刃牙の作者が描いた異色の漫画です。元々は原作として参加していたけど、漫画を担当していた漫画家さんと話が決裂して、自分で漫画を描いたという、ちょっとイワクつきの漫画です。筋肉むきむきの漫画なのかなと思ったら学園もので、中にラヴ、人生の選択、ファンタジーが詰まっています。私はなんといっても携帯電話会社の某社長にそっくりな人の話が大好きです。授業中におしっこ漏らした惨めな少年が、主人公の先生によって漏らしたことを逆に利用し会社を立ち上げて成功させるという内容なのですが、先生の一言一言が素晴らしいんです。よくある青春漫画には見られない大人の漫画です。

シャカリキ!

今話題の自転車ロードレース漫画と言えば「弱虫ペダル」ですが、同じ週刊少年チャンピオンで連載されていた「シャカリキ!」もオススメです。著者は「め組の大吾」や「昴」「capeta」で有名な曽田正人。「シャカリキ!」は曽田正人の初連載作品になります。上り坂では圧倒的な強さを発揮する自転車少年・野々村輝が日の本大学附属亀ヶ丘高校(亀高)自転車部に入り、ロードレーサー、クライマーとして成長していく物語。とにかく熱い。これほど無口な主人公はないというくらい無口なのですが、とにかく走りは熱く、周りの人間も熱くしていく。自転車ロードレース漫画では外せない一作です。

食戟のソーマ

2015年現在、週間少年ジャンプで連載されている料理漫画です。
料理漫画だけあって料理の描写などにも力が入っておりますが、とにかくキャラクターが可愛い点が素晴らしいです。
基本的に登場人物「女子」がみんなエロイし可愛いです。
特にオススメは「薙切アリス」です。
そのなんとも言えない小悪魔っぷりや天然なところが魅力の一つでもありますが、高校生にして豊満すぎる体つきが堪らないですね。
他にも個性の塊のような登場人物だらけなので、必ず自分の好きなキャラクターが見つかることでしょう。
この漫画は料理漫画という皮を被った何かですが、キャラクター重視で漫画を見る方ならばきっと気に入る1冊になります。

深夜食堂

ビッグオリジナルに連載されています。深夜しか営業していない、とても不思議な食堂です。マスターが客のリクエストしたものであれば何でも作ってくれます。定番のメニューは豚汁だけで、お酒は三本までと決まっています。小林薫さんがマスターになったテレビドラマで見かけた方もいるかもしれませんね。映画にもなりました。毎回客が変わるので、料理のリクエストも毎回変わります。客のエピソードも盛り込んでいるのがとても面白いです。最後にほっこりいい気持ちにさせてくれるエピソードが多いです。確か営業時間は夜の12時から朝の5時までだったかと。こんなお店が近くにあったら通ってみたいと思います。

スケバン刑事

麻宮サキという高校生の主人公が、暗闇警視という表に出ない警視庁の大物の依頼によって、学生に関わる殺人事件や学校での問題などを解決していくという漫画です。30年以上も前に「花とゆめ」で連載されている時に読み始め、単行本を全部揃え、今でもたまに読み返しています。スケバン刑事としてサキは活躍していくのですが、理由は刑務所の牢獄に入っている母親の刑を軽くし、何とか刑務所から出したいと願っているからです。不遇な境遇で育ち、世間や母親を恨み、はみ出し者と言われていたスケバンサキ。サキがスケバン刑事として活躍していく中で、仲間や家族の信頼や協力を得ていき、正義によって大きな悪に立ち向かって闘っていくのが見どころです。以前テレビで実写版もやっていましたよ。

スラムダンク

日本国内でスポーツマンガの金字塔であるスラムダンクのオススメ点などを書きたいと思います。
スラムダンクが連載されるまでは、バスケットボールを題材にした漫画は流行らないと言われていた逆境を跳ね除けて、完全版も入れて1億部発行という記録を作った名作中の名作です。
オススメしたいキャラクターを絞り込むことは困難ですが、強いて言えば、この作品に出てくる大人たちです。
特に、各高校の監督達は素晴らしいとしか言い様がありません。
その中の一人に「田岡茂一」というライバル高校の監督がいますが、スラムダンクの中でもっとも人間味があるキャラクターと感じます。
正直こんな先生がいてくれればと、思ってしまうぐらいのオススメの登場人物です。

青春攻略本

一話完結で描かれる男子高校生の日常。全2巻で一気に読めます。まず絵がすごく好きで、そしてタイトルに惹かれて買いました(笑)。何事にも全力で、バカなこともして、とにかくキラキラしていてああ?私ももし男の子に生まれたらこんな高校生時代過ごしたいなあ?と思わせてくれます。ひとりひとりにちゃんとスポットを当ててくれていてみんな好きになります。お互いがお互いを思い合っているんだなあという熱い友情を感じられますし、出てくる女の子たちもまた可愛いしさばさばしてるし素敵なんですよね…。もう二度と戻ってこない高校時代という青春のひとときを感じられます。大学生編出ないかなあ?読みたいなあ?。

ソウルキャッチャーズ

吹奏楽をテーマにしたマンガですが、私が好きな理由は「とにかく熱い!」ということです。それぞれの個性あふれるキャラクターたちが抱える心の問題を、心が見えてしまう主人公が音楽を通じて解決していく。基本的にはそのような流れで進んでいくのですが、とにかく真っ向からぶつかっていく。人の心と向き合うということを考えさせられます。そして心の問題を解決した仲間たちとのやり取りも面白いです。テーマである音楽の表現方法も独特で、それぞれのキャラクターに合わせた表現で読者を楽しませてくれます。日常において「熱さ」を忘れてしまっている人にはオススメのマンガです。

高嶺と花

この漫画は、白泉社から出版されている少女マンガです。ですが、甘々ラブラブ少女マンガではありません。ストーリーは至ってシンプル「御曹司と一般庶民女子高生のお見合いから日々のお付き合い」です。ですが、言い合いの嵐です。毒舌ではないですが、毒ありつつ変化球ありつつ読んでて笑いが止まりません。たとえば、御曹司の仕事とは?という質問を女子高生・花が言うと「御曹司というと親から継いだお金でおもしろおかしく生きることが仕事ですか?」というとげが見える一言へと変わります。御曹司・高嶺は、ルックスよし、家柄よしのお坊ちゃんですが、性格が悪いのもポイントです。高嶺が花を喜ばせようと、的を外したプレゼントを自信満々に送り、それをぽっきりおりつつ弄る花の掛け合いが見所です。

黄昏流星群

ビッグオリジナルに連載されている漫画です。作家は弘兼憲史さんで「課長島耕作」で有名な作家さんです。3~4回ほど続いてまた新しい話しに入れ替わります。ほとんどが中高年の恋愛の話しです。たまにドロドロしているのもありますが、中高年じゃないと分からない複雑な心の変化などもあってとても面白いです。たいてい最後は「お~」という落ちがあるのでその落ちも魅力の一つです。中高年の方はもちろんですが、若い方が読んでも面白いと思います。「自分の親の世代にこんなこともあるのかな」と想像を膨らませる事が出来ると思います。ページの下にある、男女の珍エピソード紹介も楽しいですよ。

ちぐはぐラバーズ

4大週刊少年誌を制覇した鈴木央がチャンピオンで連載した作品です。
全二巻なのでサクっと読めてしまうお手軽さがあり、この人の作品は初めてという人はまずはここから始めてみてはいかがでしょうか。

この作家らしい年上ヒロインと低身長の少年の組み合わせで、好きな方はニヤニヤしてしまうことでしょう。
お色気ページも盛り込まれており、女の子の可愛らしさを堪能したいのならこの作品は一番だと思います。
尺のせいでバタついた展開になっている部分もありますが、話はきれいにまとまっておりどんな作品でもそつなく描ける作家のスキルの高さを感じます。

ちはやふる

アニメ化・実写映画化でご存じの方も多いかもしれませんが、毎回毎回涙なくして読めない漫画です。
最初は、主人公 千早が初めてかるたに出会いかるたの世界に入り込んでいく様子が描かれています。そして千早は高校生になりかるた部を作ることに。競技かるたをやった事がある人が何人いるのでしょうか?周りの子たちを誘っても断られ、かるたに情熱を注ぐ千早は変人扱いされ、誰にも理解されず、それこそ親からも理解されなくても千早は突き進んでいきます
。そんな千早を側で支えるのが太一というイケメン。千早に恋しているのにそれを隠して支える様子が素敵です。
そんな二人に少しずつ味方も増えていき、かるたに人生をかけているような人たちばかりが登場し、熱い姿が多く描かれていきますが
高校生最後の歳になるとそんな関係にも少しずつ変化が見られるようになります。進路に悩んだり、恋に苦しんだり、今でかるたしか無かった千早がカルタから少し離れてみたり
大会に偶然揃った 千早・太一の親。理解がないように思っていた親たちも真摯に向き合う子どもたちを理解しようとしていた姿が描かれ、そこを通る運動部が『カルタなんてしてどうするんだ』と一言。競技カルタをこの漫画を通して知った私も、そう感じていたはずなのに。と漫画を読むだけで競技カルタへの理解者になっていた事を感じられるのではないでしょうか?みんなはどうなっていくのか?物語も終盤に近づいてきています。見たことない方もまだ間に合うので、一緒に最後まで見守りませんか?
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この漫画の題材は、百人一首を扱う競技かるたが題材となっています。
主人公の”無駄美人”と呼ばれるちはやと、その仲間たちとの絆を通して、
かるた一枚一枚には、ちゃんとした意味があること、
物語があることを知りました。

その世界を知るまでは、どこか地味で昔習った古典の授業での
退屈なイメージが、180度変わって行き、ドップリハマって行きました。

百人一首を知らない人も楽しめると思います。

自分の力の全てをかけて、何かに打ち込むことは素晴らしいことだと
大人になって忘れていた情熱のようなものを、思い出させてくれた作品です。

デビリーマン

人間に能力を貸すことができる悪魔のサラリーマンであるマドギワーは邪悪な人間にしか見えず、そんなマドギワーを普通に見ることができ、契約までした平和が、金の魔力に駆られた大人たちが汚い手段で手に入れた汚い金を奪いっていくというストーリーです。
最初読んだとき何というストーリー展開なんだろう、と思いましたが小学校の2年生の少年が大人からお金を奪うというのが新鮮といえば新鮮でした。
お金を奪う家庭で結果的に人助けになってしまう展開で、勧善懲悪の話ではまったくなくただお金を奪うことで本人は意図していなくともどんどん人助けになっているのや、悪者が自業自得なんですが破滅していくのでそこがスカッとします。

てやんでぃBABY

とにかく、大笑いしたい方必読です。お薦めします。絶対に期待を裏切りません。
やくざがそのまま赤ん坊に生まれ変わってしまいました。体は赤ん坊ですが思考回路はやくざのおっさんのままなので、ご想像通りおむつの替えやおっぱいをもらう時の彼の少しエッチな表情や思考が、笑えるんです。恋するおっさんBABY、とてもストレートな感情表現が新鮮でもあります。
随分昔に読んだのですが、どこかにないものかと古本屋さんで探しています。
出来ればアニメで見てみたいものです。子供さんから大人の男女問わず、引き込まれるキャラクターです。

天使なんかじゃない

「NANA」の矢沢あいさんが描いた学園ものです。
主人公の翠はとにかく明るく、人気者で、笑顔が凄く魅力的です。
今時リーゼントで、見た目の恐い晃に惹かれ、くっついたり離れたりと、
見ごたえのある恋愛ストーリーです。
一番の魅力は、主人公たち以外のキャラクターが魅力的なことでしょうか。
マミリンの5年に及ぶ片想いも切なく描かれ、共感して涙腺がゆるんでしまいます。
恋愛だけではなく、翠とマミリンの友情も見どころです!
友達付き合いの苦手なマミリン、相手を思いやるが故に、余計なことをしてしまう翠…。
「あんたみたいな友達は、もうできないかもしれない」と、
新しい場所での不安を口にしたマミリンが、一番成長しているのではないかと。

何だか学生時代を思い出して懐かしくなるような、
良い具合にコミカルで、ところどころシリアスなオススメ漫画です。

東京喰種

今 一押しの漫画です。喰種(グール)という人の形でありながら、人を補食する生き物と人間が生きている世界での話です。
金木という人間が事故に遭い喰種の臓器を移植された事により半喰種になってしまう。半喰種になった金木は味覚が変わり、人しか食べられなくなります。それでも食べたくない・空腹に耐えられない…
そこから今まで関わる事がなかった喰種たちと関わりなりながら、色々な事を知っていくのですが…
喰種にも色々いて、中には人を殺すことが出来ない喰種もいますが、話す事もなく脅威として、喰種を殺したり捕獲する機関から、攻撃を受けます。
喰種となった金木は、喰種に助けられ人間の世界で生きていくために色々な事を教わります。喰種は人間を好んで食べるのではなく、人間しか食べられないのです。
喰種にめ優しい人もいて厳しい人もいて、見た目も人間と変わらないのに、仲良くしていても喰種だとバレると人間から裏切られてツラい想いをしてきた喰種もたくさんいて…
そんな世界を変えるため、半喰種 金木が生まれたのかもしれない。そう思いながら読みすすめていくと…
金木は最初から言っていました。自分の物語は『悲劇』だと。
数々の謎もあり、作者さんもイラストの細かなところまで拘って書いているのでぜひ、じっくり読んで欲しい。何度でも読んで欲しい漫画です。

図書館の主

本好きにオススメしたい漫画です。または、漫画しか読まないお子様にオススメです。
私設児童図書館が舞台で、実際の児童書がたくさん紹介されます。本好きの方ならきっと見たことがある、読まなくても、一度は聞いたことはあるであろう本が登場します。あまり本に興味がないお子様でも漫画に登場した児童書を読んでみたくなるのではないでしょうか?児童書なので、学校図書館や近くの図書館にも取扱店があるでしょうし、子ども向けに読みやすく書かれているので、途中で投げ出さず読むことが出来るのではないでしょうか?
とはいえ、漫画として面白味がなければ、意味がないと思います。この漫画は、図書館に来てくれるお客さんとの関わりの中で、その人が探している・必要としている児童書を紹介し、それを読むことで子ども(時に大人も)たちが考え、変化していく。という様子が描かれています。主人公はあくまでも本を紹介するだけで。人との積極的な関わりを持とうとはしませんし、子どもたちに笑顔を振り撒いてくれる事もありません。それどころか騒ぐなら帰れ。と追い出そうとします。けれど気がつくと周りに人が集まり、好かれています。その理由は読めばきっとわかるはずです。愛想の無さは、他の女性司書たちがカバーしています。
図書館に行ってみようかな?本読んでみようかな?と思える漫画で、本漫画好きとしては、ぜひ手にとっていただきたいです。

ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章

この漫画が好きなのは自分がゲームから入ってその世界観に興味を持ったからです。また作者が非常に人気が高いので気になっていた部分もありました。この漫画の作者はドラゴンクエストシリーズの作品を描いている中では非常に上手いと思います。
ロトの紋章シリーズは子供向けではないのでそこが私が気に入った点です。少年漫画ですがシリアスな作風で画力が非常に高いのが良かったです。またゲームの要素も頻繁に入れて展開が飽きない部分もお勧めです。
この漫画の中では主人公が好きですが仲間たちも良い活躍をしていると思います。また過去の話を導入して世界観を広げていくのも面白いと感じました。

ドラゴンボール

小さいとき初めて読むようになったマンガです。
おすすめキャラはゴテンクスです。
孫悟空のこどもの孫悟天と孫悟空の永遠のライバルと言えるべジータのこどもの
トランクスがフュージョンという融合技をすることで2人が1人になり、強力なパワーを
もったゴテンクスになります。
ピッコロに鍛えられた2人が魔人ブウを倒すためにフュージョンして闘いました。
これまでドラゴンボールは戦闘シーンはかなり真面目なシーンが多かった印象でしたが、
ゴテンクスはとてもひょうきんもので、繰り出す技も面白いものが多くてとても新鮮でした。
とても強いキャラだったのでもっと見てみたかったのが正直な印象です。

ニセコイ

週刊少年ジャンプで連載中のラブコメディ漫画。
出てくる女の子がそれぞれタイプは違うけどみんな可愛くて好きです。
また、主人公の一条楽は、ヤクザ「秀英組」の組長の一人息子という凄い設定ながら、自覚なく女の子にもてるところが面白いです。
さりげなく仲間を気遣うことができたり、喧嘩とかは弱いけど困ってる人は頬っておけない気質で好感が持てます。
恋愛部分は一条楽がいったい誰を選ぶのか読者はずっとドキドキさせられる展開目が離せません。
小野寺小咲といい雰囲気だなと思っていたら、次には別の女の子といい雰囲気なっていたり、くっつきそうでくっつかない微妙なバランスを楽しむ漫画家もしれません。

のだめカンタービレ

のだめカンタービレは、玉置浩二さんと上野樹里さんがドラマをしたことでも有名な、マンガです。この漫画の魅力はなんといっても上野樹里さんが演じた主人公ののだめです。とても笑い所のある少し変わった主人公です。彼女の音楽の才能が開花するまでの話です。読んでいると自然に笑えるけれど、真面目な部分もあり、少しづつ主人公の音楽に対する情熱が強くなっていくのは、読んでいて自分も頑張らなくてはと勇気づけられます。私も音楽をしているので共感出来る部分も多く、辛い時や考え込んで悩んでしまう時にいつも読んで元気をもらっています。

ハイキュー!!

週刊少年ジャンプにて連載のバレーのスポーツ漫画です。キャラクターが多く、皆個性的でにぎやかで熱いところが好きです。それぞれの葛藤と仲間との絆を育んで成長していく姿に読んでいるとこちらも熱くなります。好きなキャラクターは主人公の先輩の西谷夕が好きです。とても男らしくカッコいいの一言です。みんなが頼りにしていて背中を預けられる安心感と負けん気の強い向上心があって他人の凄さも認められる強さを持っている。なのにおバカなことろが時々出てくるのが熱くなりすぎず面白さが出て一層愛着が出ます。これからどんな成長が見れるのが楽しみなキャラクターです。

最近男子バレーが強くなり、人気が出てきています。これからバレーマンガを読もうという人におススメなのは、ハイキューです。ジャンプで連載しているマンガですが、リアルバレーです。ちゃんとしたスポーツマンガが好きな人には面白い作品だと思います。唯一ありえないなと思うのは、景山と日向の変人速攻です。100歩譲って日向は現実でもあるかもしれませんが、景山のトスは神業過ぎて無理だと思います。そこを抜けば、リアルスポーツマンガとしては良い出来だと思います。スラムダンクのバレー版といったところでしょうか。キャラがもっと魅力的なら一大ムーブメントを起こしそうな作品です。

バカボンド

好きな理由としては、私自身が武道を学んでいるせいかキャラクターの言葉に非常に共感を得られるからです。戦いにおける心の在り方や、実際の身体の使い方のイメージなどがすんなり受け入れられます。作者はよくこんな言葉が出せるなと常々感心してしまいます。基本的に主人公である宮本武蔵が、様々な武士と斬り合うようなマンガですが、巻数が進むにつれて哲学的な要素も含まれているように感じられます。一つのことに真剣に生きることで得ていくものを読むことで、誰が読んでも何かが得られるのではないか。そう思わせるようなマンガだと思います。

はちみつとクローバー

はちみつとクローバーは、美大に通う男女5名+教授1名の青春恋愛物語です。
5人それぞれが将来のことや恋愛のことなどに悩みを抱えています。
中でも一番リアルで感情移入しやすいキャラクターが、あゆです。
あゆは、好きな男の子がいますが、その男の子にはほかに好きな女性がいます。
絶対にあゆに振り向くことはないことはわかっていますし、既にふられていますが、どうしてもあきらめられないのです。
頭からなくしたくてもなくせないのです。
好きな人にしてもらって嬉しくてきゅんきゅんしたり、好きな人にされて悲しくなって泣いたり…といった小さなあゆの行動一つ一つがとてもリアルです。
笑って泣ける最高の青春恋愛漫画です。

花より団子

ドラマ化もされましたので、知っている方も多いでしょうが、胸キュンしたい人におすすめです。
シチュエーションがありえないかもしれませんが、超お金持ちの学校に入った団地暮らしのつくし。見た目も平凡で、更に目立たないように気配を消して学校に通っていました。学園一の金持ちで、性格がひんまがっている道明寺司がやっている卑劣なイジメて退学するわけにはいかないからです。しかし持ち前の正義感である日イジメられている人を助け、こともあろうか道明寺を殴ってしまいます。その次の日から道明寺がつくしを気に入り二人は清い恋愛関係に発展するのです。キモはつくしが平凡な家庭で平凡な容姿だという事。かなり感情移入できるシチュエーションです。かなりの冊数出版されていますが、あっと言う間に読み切る事間違いなしです。

はぴまり?Happy Marriage!??

「はぴまり」は、恋に臆病だけど、漫画のような恋愛に憧れる大人の女性におすすめしたい恋愛漫画です。
お互いの利益のため突然結婚することになってしまった主人公は、恋に不慣れなため戸惑いながらも、相手を好きになっていくのですが。
その姿は、一生懸命でとても愛らしく、応援したくなります。
一方のヒーローは、できる男!
なのに、ある日けんかをして出て行ってしまった主人公に、いなくなったら元の生活に戻るだけだと思っていたのに違っていた。
と、迎えに行く姿はとても格好良くてキュンとしました。
利益のためだけにした結婚から、いつしかかけがえのない存在になった二人の徐々に近づく距離が丁寧に描かれて、切なさありドキドキあり、キュンとして幸せになれるお話です。

ピグマリオ

クルトという小さな男の子の、ファンタジーな旅の物語です。クルトは小さな国の皇子様で、村人たちと楽しい生活をしていましたが、ある日、石になった母親の銅像を見つけてしまったのです。母親を石にしたメデューサという魔物の魔法を解くために、メデューサを倒すための旅を始めます。恐ろしい魔物やコミカルな妖精、憎めないキャラクターも登場するのでとても面白いです。ネプチューンなど聞き覚えのある神話の神様達も登場します。私が一番好きなのは、クルトが子供なのに、旅をしていくうちにどんどん成長していき、仲間や大事な人を守る大切さを学んでいくことです。大人の女性には胸キュンだと思います。

美少女戦士セーラームーン

セーラームーンは今より20年以上前より愛され続けてきた漫画になります。
セーラームーンのひたむきな、けれどとても強い心根に何度も感化されてきました。
作者が楽しんで書いているのが伝わってくるような作画には毎回感心させられ、私も当時は心躍らせながら一ページずつ大切に読んでいたものです。
現代でもその人気は衰える事をしらず、完全版として再出版されています。
少しゴージャスになっている漫画を思わず購入してしまい、当時の気持ちに戻ることが出来ました。プリンセス、という位置づけにあるヒロインに憧れをもって読める、素敵な漫画です。

ひだまりスケッチ

とある美術高校を舞台とするゆったりと落ち着いて読めて、ほんわかとしてしまう漫画となっています。
その中でも登場人物の「ヒロ」が見ていて面白いキャラクターですね。
よく出てくるネタとして体重ネタなどがありますが、そんなエピソードも心がなごむこの漫画の魅力だと感じます。
それに加え、独特の絵も魅力の一つになっています。
普通のアニメや漫画に出てくるような絵のタッチと、通称「へちょ絵」と呼ばれるようなマスコットのような絵を使い分けて物語は進行していきます。
特に、「へちょ絵」の時にはギャグパートのようなクスッと笑える場面に移り変わるのが好きな理由の一つでも有ります。

火ノ丸相撲

身長に恵まれなかった主人公が、体の大きさが求められる相撲という世界で、真剣に横綱を目指す高校相撲の少年ジャンプのマンガです。私が好きなポイントは相撲という世界の厳しさ、そして闘いの迫力、各キャラクターの心理描写など全てと言ってもいいです。全体的すごく上手く描かれているので、ドンドンその世界観に引き込まれていきます。今、連載されている少年ジャンプの中でも一番「努力、友情、勝利」が描かれているのではないかと個人的には思っています。
このマンガを読んでいると、何かに打ち込む真剣さを学ばせられるような気がする熱いマンガです。

週間少年ジャンプで連載されている火ノ丸相撲にはまっています。相撲のマンガって今までにありそうでなかったジャンルなんですよね。しかも少年漫画では特に見たことがないです。久しぶりの男気の溢れるストーリーにジャンプファンとしては、嬉しいです。ちょっと感じは違いますが、ろくでなしブルースのようなガチンコさを感じます。相撲というジャンルが万人受けしないせいか、コミックスの売れ行きはあまり良くないですが、知る人ぞ知る作品だと思います。アニメ化をすると、一気に人気が出そうな作品だと思うのですが、そこら辺はないのでしょうか。アニメでも見てみたい作品です。

日々蝶々

マーガレットで連載されていた少女漫画です。もう王道少女漫画は飽きたよ…という人にもおすすめできる漫画です。
主人公はすいれんという名前なのですが、男性が苦手な美少女で常に周りから羨望の眼差しで見られています。そんなすいれんが高校生になり初めて恋をします。
すいれんが恋をしたのは、空手部の男の子で決してイケメンではなく、好き同士なのに二人とも奥手過ぎて物語がなかなか進まないもどかしさも魅力の一つです。
最近の少女漫画にありがちな、子どもに見せたくないような場面はなく(エロい要素やいじめ等)安心して読める。また、読ませられる漫画です。
上手く自分の言葉では伝えられないすいれん、無口な彼。だからこそ私の中では二人のシーンは無音のイメージで小説を読むかのように物語に引き込まれていきます。
ライバルも登場しますが、あまり二人の関係を揺るがすものではなく、成長しなくてはならない。このままではダメだ。と奮起させるような感じになっています。
ライバルの登場により絆が強くなるのではなく、ライバルの登場・自分自身の成長により絆が強くなっていくのです。
小さいときから男性にアプローチされ、男性が苦手になってしまったすいれんを守るあやという親友がいるのですが、毎日すいれんの送り迎えをしすいれんを守っていましたが、彼の登場によりその役目をあっさりと渡したり、サバサバ系女子のような彼女は恋をしても周りに伝えられなかったり…つい周りの登場人物にも注目して頂きたいです。
また、そんな彼女のために、守られてばかりではダメだ。と変わろうとするすいれん。恋や進学を機に変わっていく姿がおすすめです。

ベイビーステップ

昔からテニスをしていたこともあり、錦織選手のテニスの試合を見ていました。そんなある日錦織選手をモチーフにした選手が出るマンガがあると知りました。そのマンガがベイビーステップだったのですが、すぐにはまりました。書いている人がテニス経験者なんだと思いますが、かなり緻密にかかれています。よくありがちな必殺技とかそういうのもないですし、実際のテニスに限りなく近いマンガだと思います。面白かったので、全巻まとめ買いをして一気に読みました。テレビでも放送をしていたらしく、ビデオ店で借りてみました。あまり知られていませんが、かなり出来がいいので、スポーツ好きにはおすすめです。

ヘルプマン

ネットや雑誌で話題でしたので試しに1冊読んでみました。介護には興味があったので多少おもしろいかなと思ったら、この漫画はとんでもないほどシリアスでハードな内容にぐいぐいと引き込まれて最新刊まで一気に読んでしまいました。老夫婦で片方が痴ほう症に、というのはよくある話ですが、綺麗ごとだけじゃなく汚い部分も描かれています。特に介護業界での低賃金問題、福祉関係の利権のドロドロな所、虐待等、凄まじい内容です。私は特に東日本大震災の話に引き込まれました。災害時においての水分摂取は重要な事なのだとこの漫画で学びました。

ホイッスル!

屈服するな、から始まるこの漫画はまさにその言葉通り、主人公がどんな大きな壁にぶち当たっても屈服することなく、ぶち壊していく漫画です。力をもらえる漫画だと思っています。なにより、主人公を取り巻くキャラクターが魅力的すぎるので、そういったことでもはまること間違いなしといいたいです。
サッカー漫画ですが、女性でもこちらの漫画は読みやすくサッカーのルールを自然と覚えていけます。私はこちらでルールを覚え、実際のサッカーにも興味を持つことが出来ました。感動する場面ももちろんありますが、心躍る場面が多く退屈することなく読めます。

ぽっかぽか

この漫画は家族を持っている・これから家族を持つという人に読んで欲しい本です。昔にドラマ化もされていますが、家族についてすごく考えさせられます。
田所家を中心にいろんな家族が出てきます。大家族や子供の出来ない夫婦などなど。。。特に子育てに悩んだ母親が良く登場します。なので私は子供の事で反省する時、疲れた時に読み返します。読むと心があったかくなって子供を抱きしめたくなる、そんな本です。今までいろんな人にお薦めしてきましたが、男性にも好評で「子供に『ちち』『はは』と呼ばせたい」という新米パパもいました。
誰もが一度は胸が熱くなるシーンや言葉が必ずあります。是非探してみてください。

ホムンクルス

自分が過去に衝撃を受けた漫画は『ホムンクルス』という作品で人を選ぶと思います。自分がこの作品を好きなのは知的で内向的な世界観が複雑に表現されているからです。また漫画というジャンルですがアートの部分もあるので非常に勉強になりました。
この作品の凄い部分は人間の視点を複雑に絵で表現している点です。私は最初に漫画を読んだ時にあまりにも理解できなくて悩みました。しかし作者は過去にも芸術性の高い作品を書いていたので徐々に話が入ってきました。基本的には人間の心理や葛藤を描いた大人が楽しむ作品だと思います。
私は自分に何かの迷いや変化を求めている人にこの漫画をお勧めできると感じます。

毎日かあさん

西原理恵子さんの毎日かあさんが大好きです。
お子さんが小さいころからずっと連載されており、
そのお子さんたちも現在は高校生・中学生になりました。
途中、旦那さんがアル中で離婚したり、その元旦那さんががんで亡くなったりと
まさに波乱万丈です。
だけどそんな中でもお子さんたちは素直なよい子に育っていて、なんだか
ほっとさせられます。
同居している西原さんのお母さんのダイナミックさ、西原さんの進まぬダイエット、
猫たちや最近の主役?ともいえるワンちゃんの話など、子供たちが小さかった頃とはまた違う
ドタバタな感じを見せてもらっています。

これから、お子さんたちが自分の人生をどう歩いていくのかが一番興味がありますね。
そして子供を大切に育ててきた西原さんが、巣立っていく子供をどう送り出すのか。
巣立った後はどう感じるのかを、自分と重ね合わせて見守っていきたいです。

魔法戦士レイアース

最初、その絵の美麗さに思わずマンガを手に取ってしまったことを覚えています。新しいマンガではありませんが、CLANPが描くストーリーはまさにその絵がなければ始まりません。
まさにファンタジーな世界を描いたこのマンガですが、その世界観が絵からも十分伝わってきます。細かいところなんかも繊細に描かれています。
CLANPによくあるような、少し悲しい物語なので、本当に子供向けと言うよりも子供の時に一度読み、おとなになってからも読んでみると少し色味を変えて伝わってくるところがありました。しかし、可愛いキャラクターたちには癒され、空想がどんどん広がります。

まんが親

吉田戦車さんの「まんが親」が大好きです。吉田戦車さんと奥様の伊藤理佐さんはともに二度目の結婚。
高齢出産で一人娘を授かりました。
すでに50代で体力的にも自信が持てなくなっている戦車さんが、娘のにゃーさんと戦いごっこで遊ぶ姿や
笑えるにゃーさん語録などが、子供が小さかった頃と重ね合わせて「あるある」と思わず笑ってしまいます。
ネタ探しのために家族で旅行に行く話や、夫婦ともに家で仕事をしているための悩みなどが面白おかしく、
でもどこか他人事のようにつづられており、私が知らない漫画家の日常を垣間見た気がします。
子育てまんがとしても、親育ち漫画としても、漫画家家族の日常を見られるという意味でも
とても楽しめます。現在4巻まで出ており、
これからの娘さんの成長をまたみられることを信じて楽しみにしています。

名探偵コナン

こどもの頃アニメから見始めたんですが最初は怖くてみれないのに犯人が気になってしまい見続けてしまいはまってしまいました。そこからはマンガも必ず読むようになりアニメよりマンガに凄くはまっています。
犯人を毎回工藤新一こと江戸川コナンが解決してくれて頼もしいです。自分の体を小さくした組織の情報を探り捕まえようとしますがいつも自分が危ない状況に陥ります。ですがその度に事情を知っている仲間が助けてくれますが見ていてハラハラします。幼馴染みの毛利蘭との恋愛も気になります。
まわりにいる仲間もいいキャラで服部平次や灰原哀などと工藤新一として本音を言い合える仲も素敵でつい夢中になってしまいます。

萌えカレ!!

ちょっと前の漫画ですが、私がいろんな人に一生おすすめし続けるであろう少女漫画です。絵が可愛いくて一目惚れでした。読んでみると続きがどんどん読みたくなります…主人公の女の子が一番の魅力です。可愛いだけでなく、女の子の気持ちが良く表れています。ザ・少女漫画というようなベタな展開も多いですが、現代に合わせた表現も多く、とても親しみやすいので、感情移入がしやすいです。笑いのセンスも抜群です笑。感動もあり、ドキドキが止まらない、まさに青春というかんじです。忘れてしまった純粋さを思い出させてくれます。私の人生を変えた作品です。

もぐささん

現在ヤングジャンプで掲載中の、食いしん坊な女子高生「もぐささん」のお話です。地味で控えめな性格と可愛らしい見た目からは想像もつかない、もぐささんの食い意地の張りっぷりがとにかくぶっ飛んでて可笑しいです。そしてひた隠しにしていた彼女の食い意地に気づいてしまった小口君の恋心とツッコミに思わずニヤニヤしてしまったり。毎回毎回登場するもぐささんの「ステルス食い」の突拍子のなさや、おいしそうな食べ物の描写に加えて、クラスメイトを始めとした周囲の人々のキャラクターも楽しく、いつもニンマリほんわかしながら読んでます。

八潮と三雲

「猫には九つの命がある」という言い伝えをモチーフに、九生猫たちを擬人化し、彼らの日常をめぐるストーリーです。命を落としたら、残りの命の数に合わせた名前が与えられるため、更新をすす世界で、更新をさぼる猫たちの取り立てを行うのが主人公、三雲と八潮です。超美猫の三雲が命の恩人、八潮に猛アタックをするも交わされ続けるのがかわいく、面白いです。八潮さんの偏屈具合も見所のひとつです。距離が縮まったように見えて、偏屈さんにより縮まっていなかったり、かと思えばピンチの時には絶対に助けてくれる男らしさも、キュンときます。笑ってしまうコミカルから、ラブコメにいったりきたりする漫画です。三雲のまっすぐさと天然さと、八潮の偏屈さと意外なお笑いセンスがお勧めです。

闇金ウシジマ君

現代の社会に10日で5割の利子を付けている金融会社がまだ残っているかは分からないですが、闇金会社と闇金を借りる人の人間模様を描いた作品です。ディープ過ぎて、本当にこんな事あるの?と思うようなエピソードばかりです。この漫画を反面教師に闇金からは絶対お金は借りない!むしろ借金はしない!と啓発にもなります。
こちらもドラマ化、映画化されているので、ご存知の方も多い事でしょう。
何話かの読み切りですので、さくさくと読み進められます。
救いのないストーリーばかりです。しわあせになった回なんて数えるほどしかないと思いますが、引き込まれる話が多いのが事実です。

遊☆戯☆王

遊☆戯☆王のオススメポイントは何と言っても画力が高く、お話も色んな種類の作者が考え出した面白いゲーム、特に今やギネス記録にもなっているカードゲームが最高に格好良く描かれてる所です。
モンスター達も本当に色んなモンスターがいて、見てるだけでも楽しい!
画力やゲームといった所も凄くいいのだが、ストーリー自体も、友情、努力、勝利!が全て詰められており、感動必至の展開も沢山あります。
キャラクター達も魅力的で、特に主人公の遊戯やライバルの海馬、悪役としてはバクラも最高に格好良くて最高に面白くて、特にバクラは悪役の鑑だと思うほど素敵。
今なお愛される遊戯王シリーズの原点にして至高。これは読まなきゃ漫画好きとは言えない。

よつばと!

日常系漫画で安心して読めて、笑い要素がたくさんある「よつばと!」が好きです。人に漫画を紹介するときは、いつもこれを勧めます。年齢も問わないので、皆気に入ってくれます。よつばという小さな女の子の日常を描いているだけなのですが、細部まで描写されていて、可愛らしいよつばちゃんに心が惹かれます。そんな中で、特に好きなキャラクターは、「やんだ」という主人公よつばの父親の友人です。よつばには初対面の印象が悪すぎて嫌われていて、いつも喧嘩のようにじゃれあっていますが、その時の掛け合いが笑えます。他にもとーちゃんやジャンボ、隣家の住人など魅力的なキャラクターが多くて面白いです。

ワールドトリガー

私が今気にっている漫画は、ワールドトリガーです。異世界からの住人との戦いをするマンガですが、アクションシーンが豊富で見所があります。毎週ジャンプで読んでいるのですが、ついつい単行本も買ってしまいます。アニメも欠かさず録画して、撮り貯めして一気に見ています。トリガーという武器で戦うのですが、色々な種類のものがあって組み合わせなども豊富で、飽きさせない感じです。戦闘シーンもさっくりと書かれており、間延びしないのも良いです。敵が人型をしている事が多く、異星人といってもグロい感じじゃないので、女性でも普通に楽しめる作品だと思います。

ワンパンマン

全くの素人がネットで公開したWeb漫画が、独創的で魅力的なキャラクター設定とテンポの良いストーリー展開であっという間に話題になったこの作品。多くのまとめサイトなどに取り上げられ、私も読んでみました。そしてあっという間にハマってしまいました。とにかく主人公が面白い!!正義の味方になりたくて、猛特訓のあげくつるっ禿げになってしまったヒーロー。どんな敵も一撃でやっつけてしまえるという圧倒的強さにも関わらず、妙に庶民的でダルそうなその日常。今までの戦闘系ヒーローによくある熱い正義感とか、仲間を大事にしようとか、顔がやたら美形だとかのお約束はまるで無視。それが人気の秘密なのかもしれません。絵が苦手(失礼)な原作者にかわって、村田雄介氏の作画バージョンも連載されていますが、こちらの圧倒的画力にもひたすら魅入ってしまいます。

ワンピース

やはり一番の王道は、ワンピースだと思います。連載が開始したときからのファンで、今でも毎週ジャンプを読んでいます。ワンピースはところどころに伏線を忍ばせるのですが、忘れた頃に回収してきます。読んでいるとあそこの伏線を今回収してくるかとビックリすることもあります。中には何年も前のネタを回収してくることもあり、読者も忘れているくらいです。そうした事もあり、伏線からの予想なども楽しみの一つです。ワンピースの伏線に関する考察系の本があると、必ず買ってしまいます。当たらない考察ばかりですが、色々と予想を読むだけで楽しいです。

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