おすすめのメタフィクション小説『…絶句』が名作です!
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作り物をより分かりやすく、面白く、よりフィクションに読ませるメタフィクションの魅力。
ここでは面白い小説を紹介します。
「……絶句」
メタフィクション初心者の方にも、玄人(?)の方にも、お勧めです。
理由は、作中に本物の作者が登場する”作中人物全員会議”なる章が出てくるのです。わかりやすい!
しかも、作中の主要人物のほとんどが、本物の作者と同じ名前の主人公(つまり作中の”新井素子”ですね)が書いていた小説の登場人物という……読み方によっては、二重にメタフィクションになっているようにもとれる、珍しい小説になっているのです。
筆者もメタフィクションは本やゲームで接した事がかなりありますが、二重にメタフィクションという面白い構成はなかなかありません。玄人(?)の方にもお勧め出来る理由です。
ハヤカワ文庫で上下巻で出ておりますので、是非ご一読を。
⇒……絶句(上)
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