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おすすめのアクション小説『瀕死のライオン』レビュー

   

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アクションシーンのドキドキ・ハラハラ感が好きな人にも、状況描写からのめり込みたい人にも!

瀕死のライオン

瀕死のライオンは麻生幾が陸上自衛隊の秘密に包まれた特殊部隊、特殊作戦群の初代群長をはじめ様々な特殊部隊員を取材してそれをもとに、北朝鮮でのミッションをリアルに描いている小説です。この小説のすごいところはほとんど情報のない特殊作戦群の訓練や選抜試験内容、求められる資質などを書いていることです。いまだかつて、そしてこれからもここまで特殊作戦群の詳細をかいた本、情報媒体は出てこないでしょう。
特殊作戦群の強い精神力は人智を超えており、作戦遂行のためにわが身の犠牲もいとわないその姿は壮絶の一言。お勧めの小説です。
瀕死のライオン〈上〉 (幻冬舎文庫)

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