【ナプキンの捨て方】マナーを守って処理しよう!
2017/12/21
生理中に友達の家に遊びに行ったり、旅行に行ったりするとナプキンをどのように捨てようかと悩んでしまいます。また、家に家族と一緒に住んでいるとお風呂に入った後にどのように処理しようかと悩んでしまうという人もいます。
普段トイレに行った後も一回ごとに処理するという人もいれば、トイレに置いてある小さいゴミ箱に捨てておいてまとめてあとで捨てるという人もいます。
《外出時は持ち帰り用のビニール袋持参を!》
一般的にはナプキンは「燃えるゴミ」として他の生ゴミと一緒に捨てます。エチケットとして紙や黒や半透明のビニール袋に一度包んでから、ナプキンと分からないようにして捨てるようにしましょう。ナプキンの外の包装の袋を使用するとエコに捨てることができます。
友達の家に行った際は、その家のゴミ箱に捨てるのではなく、ポーチの中にビニール袋を入れておいて持ち帰るようにするというのがエチケットです。旅行に行く際も持ち帰り用のビニール袋を持ち歩くようにすると便利です。
絶対にしてはいけない事としては、恥ずかしいから、捨てる場所がないからといってトイレに流してしまうことです。トイレの詰まりの原因となり家の人や施設の人に多大な迷惑を掛けてしまいます。
《ナプキンの処理には使い捨ての紙ゴミ箱が便利!》
トイレの脇に小さなゴミ箱を置いてあとでまとめて捨てようと思う場合、時間の経ってしまった使用済みのナプキンに触れるのは抵抗があるという方もいらっしゃると思います。そのような場合に便利な紙のゴミ箱というものが発売されています。直接触れずにそのまま捨てることができるので衛生的です。
毎回使い捨てのゴミ箱を買うのは経済的に負担が掛かるという場合は、新聞紙や広告などをコップやゴミ箱の形に折って使用するという方法もあります。新聞紙には消臭効果もあるので汚物の処理におすすめです。
紙を折ったりするのは面倒だという場合は、家にある紙袋をゴミ箱代わりにすると良いでしょう。燃えるゴミとして一緒に捨てられるので便利です。
補足情報として、ナプキンではなくタンポンを使用するという方もいらっしゃいますが、タンポンもナプキンと同じく「燃えるゴミ」として出します。
最近では、これらのマナーを知らない若い世代の人が増えているため、マナー違反に捨てられているナプキンをよく見かけます。娘さんがいらっしゃる方などは恥ずかしがらずにしっかりナプキンの捨て方を教えてあげるようにしましょう。